面接で失敗体験を訊かれたら?

こんにちは、Frankです。

「失敗体験」と言っても小学校の時もあれば、中学校、高校、大学の
時もあります。

大概の応募者は仕事上の失敗体験をあまり語りたがらず、大学の時の
失敗体験を語る。「・・・でも私はこうして克服しました」と好感度
を上げようとします。

もちろんそういう話の持って行き方もあると思いますが、私なら無理
やり「こうして克服した」とごり押しで話さず、「こういうことを学
びました」「この失敗体験のお蔭で、私はこういう教訓を得ました」
などと真摯に受け止めた態度を表現します。

重要なことは「こういう術(すべ)を学んだ」ではなく「こういうメ
ンタリティーを持つようになった」という意識や態度を語ることです。

術(すべ)は状況状況で学んでいくもので、確かにプラスにはなりま
すが、臨機応変に対応する態度や積極性は、その人のメンタリティー
に依存することが多いのです。

傍に上司がいなくても、自主性を持ってどれだけのことをやってくれ
るのか、その辺りの性格を見られるでしょう。

失敗をしたとき自分で抱え込んでしまう性格なのか、それとも叱られ
るのを覚悟で上司に報告し、問題点をシェアし早期解決を図る性格な
のか、あなたの答えで大体わかります。

「私一人で解決できました」は学生レベルの回答です。ご存知のよう
に、会社では何でもかでも「私一人」では解決できないのです。当然
チームワークも必要になります。

結論を言うと、失敗体験はボソボソと語らず、ハキハキと理路整然と
語る。細かいことに拘りすぎる人間は、将来上司になって大きな仕事
をするときに支障になったりするので、ポイントはめげないでチャレ
ンジし続ける態度を示せれば大丈夫です。

「失敗体験」の質問にビクビクしないで、堂々と答えてください。誰
にでも失敗はありますから。あなたの転職活動でのご健闘をお祈りし
ています。

私、Frank Yoshida は自分の市場価値を判断するため、
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