入試要項(2)~センター試験に「クスッ」~


こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

標題を見て、「え? センター試験に笑い話が出たの?」と
思いましたか? いや、いや、そうじゃないんです。

実は、平成28年度の本試験の英語の第1問を見て、私が
「クスッ」としてしまった話なんです。

何と何十年前の、私がティーネージャーの頃の英語の問題
とまったく変わっていないという事実です。

いや、いや、私が英語に興味を持ち始めた中学2年生の頃
に、英語の先生が学校のテストで出題した“典型的な問題”
と同じ類いの問題を出題していたのです。

英単語のアクセントの位置と発音の相違を見分ける問題です。

英語力の基本になる指標と言えば指標ですが、数十年経った
今もこの種の問題がある意味“健在”なのにはがっかりしま
した。

英検やCASEC、TOEIC、TOEFLも英語力を公平に図る完璧
なテストだとは思いませんが、平成28年度のセンター試験を
見る限り、今後の大学入試の英語はとどのつまり、英検やその
他の試験に頼らざるを得ないような気がしました。

日本の東大で学ぼうと思った留学生が英語の授業の不十分さに
シンガポールや他国の最高学府に逃避してしまう現状を見れば、
頷けるような気がします。

日本で独自の、それもグローバルコンピテンシーを培えるよう
な英語力テストを構築し、それを世界標準にするぐらいの気概
を持って英語のテストを開発しない限り、英語はいつもフォロ
ーワーという呪縛から逃れられないでしょう。

入試の一次試験から英語の面接試験を導入するぐらいのドラス
ティックな変更があってもいいのではないでしょうか。

今後の動向を注視したいと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の記事をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida
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