スズメバチの脅威

こんにちは、Frankです。

小学校の低学年の夏休みだったでしょうか、友達と山のぼりに行った
日のことです。途中で小さな広場を見つけ、みんなで石蹴りをするこ
とにしました。

しばらく遊んで疲れたので大きな木の下で一休み。何か気になってふ
と見上げると、大きな蜂の巣がありました。

何故か壊したくなって、私は友達と一緒にその大きな巣に石を投げま
した。2、3回投げて、そのうちの1発がまともに巣に当たり、それ
からが大変でした。

20匹ぐらいはいたでしょうか、大群が私たちに襲いかかってきたので
す。

一目散に逃げたものの、2、3匹が友達の頭に吸い付くように乗っか
ったのです。

「キャー!」
「走れ!」

叫び声がいつの間にか涙声に――。

広場から遠ざかること約1分。

「イタイ、イタイ」

彼は頭を押さえ、泣き出しました。私には襲って来なかったハチ。
不思議でした。

幸い彼は頭が腫れただけで大事には至りませんでしたが、スズメバ
チの恐さを身をもって知った一幕でした。

もし彼がハチ毒にアレルギー症状を起こしていたら、死に至ったか
もしれません。一か「ハチか」じゃないけれど、メッタなことをす
るものではありません。

――Let sleeping dogs lie.

「触らぬ神に祟りなし」ですね。

世の中への扉 おどろきのスズメバチ

私の作品集に興味のある方はこちらをご覧ください。

只今、人気ブログランキングに参加しています。
[実践文学の達人]今日のランキングは――

人気ブログランキングでフォロー