女性に多い尿失禁のタイプ

こんにちは、Frankです。

今日の日曜日は、私のオンラインレッスンの受講生でもある女性泌尿
器科の世界的権威、竹山政美先生からお聞きしたお話をご本人の許可
をいただいて書こうと思います。

専門用語がいっぱい登場しますが、疑問点やその他尿失禁のことでお
悩みがあれば、竹山先生にご相談されたらいいと思います。とても素
敵先生ですよ(X[旧、Twitter]のアカウントはこちらです。

さて本題の「尿漏れ」ですが専門的には「尿失禁」。一口に尿失禁と
言っても、その原因は色々とあるようです。

1.腹圧性尿失禁
  
1)尿道過可動
  これは「ぐらぐら尿道」とも呼ばれ、原因は妊娠や出産、閉経
  (女性ホルモンの減少)、老化などによる骨盤底のゆるみです。

2)内因性尿道括約筋不全
  これは「すかすか尿道」とも呼ばれ、尿道周囲の神経の変性や
  障害、括約筋の損傷など、手術や放射線療法の際の障害が原因
  と考えられます。

2.切迫性尿失禁

1)運動性
  ▼ 排尿筋過反射(尿意がある)
    脳や神経の伝達路に障害がある場合です。
  ▼ 不安定膀胱
    神経伝達路において明らかな障害はありませんが、原因は
    様々で、性器脱も原因と成り得ます。

2)感覚性
  ▼ 膀胱痛症候群
    膀胱の知覚が過敏になる尿意亢進や、膀胱炎、膀胱結石、
    間質性膀胱炎などが考えられます。

3.反射性尿失禁
  排尿筋過反射(尿意がない)で、脳脊髄の神経伝達路の高度の
  障害によります。

4.溢流性尿失禁
  排尿困難により残尿が多量に残っている状態で、子宮や直腸が
  んの手術後など、糖尿病の神経障害や尿道狭窄などが考えられ
  ます。

5.機能性尿失禁
  痴呆、脳神経疾患、手足の運動能力の低下など。

6.尿道外尿失禁
  尿路(尿管、膀胱)以外から漏れている(例えば膣など)

女性に多い尿失禁は、腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁とその混合型と言
えるとの事。

私自身文系人間なので医療の詳しいことはわかりませんが、2023年度
から[看護・医師英会話クラス]も開講しているので、英紙英語への
興味は尽きません。

また私のオンラインレッスンの生徒さんでご紹介したい方がおられた
ら、後日また投稿します。

私の出版書籍に興味のある方はこちらをご覧ください。

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