英検®1級講座(19)~英作文対策~

こんにちは<Frank>です。

今日は先ずこのシーンをご覧ください。
タイトルは、Kid misses ball, another gives him souvenir です:>こちら

如何でした? 「思い遣り」って、いいですよね。
ボールをあげた少年の優しさが、胸にグッときました。
・・・そしてその後、「思い遣り」の連鎖が――。

気持ちをカタチにして人に伝える。それは、物をあげることであった
り、哀れみの心で抱きしめてあげることであったり。ものを書くこと
も同じです。

自分の気持ちを相手に伝える。e-mail であったり、s-mail(snail mail
の略で、カタツムリのように遅い人が配達する郵便)であったり。

実は英検®1級で出題されるエッセイの英作文も同じ、あなたの気持
ちを伝える術なのです。さすがに友達感覚で書くわけにはいきません
が、気持ちや考えを伝えるという点では、何ら変わりません。

残念なのは、英検®1級受験者の殆どの人が「どのように書けばいい
のか」という方法論ばかりに囚われて、肝心の中身の部分を疎かにし
てしまっている現実です。

その「肝心の中身」とは、机上の空論や感想を述べることではなく、
自分の経験や読書で感動したことなどをしっかりと人に伝えることな
のです。

私は商社に勤めていた頃、先輩からよく言われました。「喋り方の上
手い下手はどうでもいい。心から喋れ」
と。喜怒哀楽をストレートに
出して、心から相手に語りかける。

英検®1級の英作文も同じです。いくら格好いい表現をたくさん使っ
て書いても、魂が入っていなければ、誰も感動しません。

試験は必ずしも採点者を感動させることが目的ではありませんが、受
験者が心底感動した経験や読書体験を書くことで、採点者はカタチを
超越した中身に目が行くようになるのです。

私がいつも言っている言葉を思い出してください。
Examine the content, not the bottle.(外見より中身)なのです。

エッセイの真髄はここにあります。「どう書けば」じゃなくて「どう
感じた」かです。最初に紹介したMLBのスタジアムでのシーンを思
い出してください。

動画を見たあなたならきっと、このことだけで、英単語200語ぐらい
のエッセイが書けるはずです。

私自身、小説を出版していますが、「書こう書こう」と思っていると
きは全く書けず、逆に旅や人との出会いで感動したことがあると、一
気に50ページぐらい書けてしまうことがあります。

英検®1級の受験者の全員が全員、多くの感動を経験できるわけでは
ありませんが、日々、心の扉を開いて、伝えたい何かを感じ取っても
らいたいと思います。

エッセイ作文ではカタチに囚われず、喜怒哀楽を出してください。
書けば書くほど、文章や中身が洗練されていきます。

誰も最初から、完璧な文章なんて書けません。書いて、書いて、書き
直して、書き直して、そうこうしているうちに、文章や構成が練られ
ていきます。

最初は写経でもいいので、書きながら言葉と言葉のつながりを感じ取
っていってください。・・・では、方法です。先ずは手元に、ジャパ
ンタイムズの Alpha をご用意ください。

■[エッセイ英作文練習]
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1.The Japan Times Alpha を手に取る(デジタル版でもOK)。
2.記事を1つ選び、英文を読む。日本語の大意は見ないこと。
3.日本語の大意を読み、英語で読んだ理解が正しいか確認する。
4.記事全体を英単語200語から240語で要約する。
5.4.で作成した英文を声に出して読み、不自然だと思った所を
  修正する。

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【お薦めの新聞】The Japan Times Alpha

基本的には上記のパターンでジャンルごとに整理し、エッセイ作文に
備えます。当然のことながら数が多い方がいいので、試験日まででき
るだけたくさんの記事を要約しておくことをお勧めします。

記事の選択としては、あなたが感情移入できるものを最優先してくだ
さい。考えるネタ、書くネタがなかったら何も書けませんから。

「今日」を読む人は、「未来」を読む――

The Japan Times Alpha

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