こんにちは<Frank>です。
[英検®1級講座]第51回目の今日は[FOMO]を取り上げます。
またまた頭字語(acronym)の好きな英語圏の人たちが考えそうな言
葉ですね。実はこれ、[fear of missing out]即ちチャンスや楽しい
ことを「逃すことへの不安や恐怖心」を意味します。発音は[フォ
モ]。
最近は、ネットでSNSを使っている人が多いですよね。特にそうし
た人たちが、友達や会社の仲間なんかが書いた内容についていってい
ないとか、自分だけが取り残されていると感じる不安や恐怖心のこと
です。
まあ、日頃、スマホに興味のないガラケーを使っている人やネットに
興味のない人には縁のない話ですが、英検®1級を受ける人は最低限
話題として知っておいた方がいいでしょう。
他にもネットオタクや若者が使う言葉に squee や twerk、vom、jorts
もあります。
1.squee
Squee! This is super cute.(キャーッ! これ超カワイイ)
2.twerk
音楽に合わせて腰を激しく振ること。
3.vom
vomit の略で、「むかつく」の意味。
4.jorts
jean shorts の略語。
種を明かすと、上記の俗語は四半期に一度更新されるオックスフォー
ド辞書のオンライン版に追加された語群です。
この話題を取り上げた旧、The Japan Times Weekly(September 21,
2013)の COMMENTARY のヘッドラインにはこう書かれていました。
――Oxford Dictionaries adds make me vom。
当のワシントンポスト寄稿のMichael Dirdaさんは、こうした俗語に
対して「見苦しく、不快感を覚える」ようです。まあ、古今東西、色
んな言葉が使われてきたので、今に始まったことではないでしょうけ
ど。
私も十代の頃、大人から「そんな変な言葉遣いは止めなさい!」と叱
られたものです。言葉も文化。時代とともに変遷しています。
――Can you take srsly?(srsly = seriously)
さすがに、ここまで追加されると何が何だか(◎_◎)
今日もご一読いただき、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
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