こんにちは、Frankです。
50日間トレーニングも英検1級講座、通訳案内士講座、ビジネス英語
講座と3講座を重ね、いよいよ今日から<時事英語講座>の開講です。
<時事英語>はcurrent Englishやtopical Englishと訳されていますが、
必ずしも最新の話題を追うことだけが時事英語の勉強ではなく、過去の
ニュースからも学ぶこともたくさんあります。
話題性は違えども、基本となる語彙は今も昔も変わりません。
「温故知新」まさしく、an attempt to discover new things [truths] by
studying the past through scrutiny of the old(『新和英中辞典』研究社)
なのです。
新しいものを追いつつ旧きからも学ぶ。
これこそが本来の学びの境地ではないかと。
時事英語は、英検1級・準1級、通訳案内士国家試験、観光英検1級・2級、
それにビジネス英検上級やTOEIC試験対策から通訳や翻訳家を目指す方にも
役立つ学習内容です。
時事英語の学習から逃げることは英語の中級・上級レベルへの学習を諦めた
のも同然です。タフですがやりがいのある内容ですので、これから50日間
諦めずに読み続けてください。きっと新しい発見があるはずです。
では今日は、時事英語の基本構文を学習しましょう。
次の英文を日本語に訳してみてください。簡単な文章ですよ。
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┃☆┃時事英語講座(1)~beforeはafter?~
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次の英語を日本語に訳してください。
He was an executive at trading house A before forming his own rival
trading house B.
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【参考】オンライン講座:>こちら
【出典】NEWS DIGEST Beginners vol.4:>こちら
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英語を習った人ならほぼ100%、beforeは「~の前に」と訳すのではない
でしょうか。「え? そうじゃないの?」。ええ、そうですよ。
でもよく考えてください。ネイティブも「~の前に」と考えて上の
文章を作っているんでしょうか。このbeforeを「そ〇か〇」とか、
「そ〇〇で」と訳してみてはいかがでしょうか。
そうです、そう訳すと意外とネイティブ流に、前から自然に訳せるように
なるんです。では模範訳と解説をチェックしてみましょう。
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┃☆┃時事英語講座(1)~模範訳と解説~
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次の英語を日本語に訳してください。
He was an executive at trading house A before forming his own rival
trading house B.
【模範訳】
「彼は商社Aの重役だったが、その後、ライバル会社となった商社Bを
自身で設立した」
【解説】
前から訳していくと、「それから」とか「その後で」と訳した方が自然
に聞こえます。如何にも同時通訳的な訳の仕方ですが、英語を前から
理解していく練習になります。この方法を速読にも取り入れてください。
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【参考】オンライン講座:>こちら
【出典】NEWS DIGEST Beginners vol.4:>こちら
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞ素敵な一日をお過ごしください。
Frank Yoshida
Power Blogger for
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