枯淡の境地に至ったのか!?

こんにちは、Frankです。

今朝も、電車の中の光景は同じだった。
座席に座るなりスマホやタブレットを取り出してネット情報にアクセスする乗客。

9割方の乗客が皆同じ行動をとる姿に、「時代は変わった」と思う反面、
「こんなんでいいの?」と不安になる。

* 株価の動きを見て、デイトレーディングをする人
* 友達からのラインの伝言に半ば義務感で返信している人(※あくまでも想像ですが)
* ゲームに夢中になっている人
* 手持無沙汰でネットサーフィンをしている人
* 携帯の操作音をミュートにせず、キー音を鳴らし続ける人
* 他の乗客から見られないようスマホの画面を隠しながらサイトを閲覧している人

皆一生懸命なんだ、朝から。・・・でも、実は優先座席に座っているこの人たちには、
目の前に立っている、高齢のおじいちゃんやおばあちゃんの姿が見えていない。

いや、気付いているけど、気付いていないふりをしているのかもしれない。

皆自分の世界に必死になっている。特にひどい迷惑をかけているわけじゃないけれど、
そんな光景に、「“公共の場”っていったい何なんだろう」と考えさせられる。

私自身、枯淡の境地にいたった(have attained a state of refinement)とは
思わないが、そんな公共の場を悠然と観察できる自分には誇らしさを感じる。

通信費月額1万円が当たり前の時代、私はガラホー月額900円以内に押させている。
皆儀礼的な返信に時間をたくさんかけて、通信費もいっぱい払ってる。

「将来の日本、これでいいのかな?」と思う、今日この頃である。

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今日も素敵な一日をお過ごしください。

Frank Yoshida
Power Blogger for
Cosmopolitan Development