「パネラー」ってなに?

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

年中寒い冗談を言っていると、「暑い」「寒い」の変わり目がわからなくなり、
冬場でも半袖のカッターシャツで過ごすことがあります。

「(Frank)先生。若いですね!」と驚かれるのですが、実際は若いというより、
単に「無感覚」になっただけなのかもしれません。

これを「無感覚の境地」と呼ぶのか「老化」と呼ぶのか――。

話変わって、最近、生徒さんからよく送別会の話を聞きます。定年退職の時期と
は別に部署の移動や転職なんかで送別会を催すことが多くなったみたいです。

「長い間、お疲れ様でした!」と元気よく労いの言葉をかけたいものですが、
長年苦楽を共にした先輩や同僚との別れはやはり辛いもの。

でも送別会では「乾杯!!」と、元気よく送り出してあげてくださいね。

そういえばビジネスシーンでよく使う symposium という英単語。
実は「一緒にお酒を飲み交わす場面」が原義です、意外でしょ。

ここでひとつ気をつけていただきたいことがあります。

シンポジウムでよくステージに並んだ発言者を「パネラー」と呼ぶ人がいますが、
これは間違いです。正式には panelist と呼ぶのが正解。panelist = a member
of panelなので。

「アムラー」じゃあるまいし、「パネラー」と呼ぶのは止めてくださいね
(失礼、この冗談であなたの部屋の温度が5度下がってしまいました)。

ついでにお話ししますが、「司会者」の使い方を誤っている方もたくさんおられ
ます。「司会者」というと、どんな英語が思いつきますか?

coordinator、facilitator、MC、moderatorなど、色々ありますよね。
どれもこれも「司会者」と呼んでいるわけですが、折角ですからここで
ニュアンスの違いを頭に叩き込んでおきましょう。

coordinatorは:
元々order(秩序)から発して、「複数の発言者のバランスをとって議論を噛み
合わせる人」。

facilitatorは:
原義がフランス語の facile(簡単な)で、「グループで行う議論や決定のプロ
セスをより効果的かつ建設的なものにする役割を担っている人」即ち「進行役」。

MCは:
ご存知のようにmaster of ceremonyで、前述した4つの単語の中では一番「司
会者」という訳語がぴったり当て嵌まります。「式次第」に従って行事の進行を
するのが役割で、議論の内容には踏み込みません。

moderatorは:
moderate(穏健な)という言葉にある通り、「発言者が独断にならないように、
節度を守って穏やかに発言するように仲裁する人」。

如何でしたか? それぞれニュアンスが違うでしょ。要は“その場その場の状況
に応じて使い分ける”ことが大事なんです。

「うちの社内会議では、司会者はMCと言っている」。そう一元的に決めるのは
おかしいというのが、お分かりいただけたかと思います。

今の日本、旧態依然としたフレームワークからの脱却、即ち新しいビジネスモ
デルの構築が強く求められています。

拙作の長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』でも書きましたが、
「臨機応変こそがプロの証し」なのです。

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