キャリアアップ講座(12)~ストレスはストレスですか?~

こんにちは、Frankです。

今朝はサッと起きられましたか?
「あっちゃ~また仕事かよ orz」とネガティブな気分で、
嫌々お布団から出たんじゃないでしょうね。

仕事やこれからやるべきことから逃げようとするのは自己管理
ができていない証拠。ストレスになってしまっているのです。

昔から言われている言葉
A sound mind in a sound body.(健全な身体に健全な精神が宿る)
これ、ご存知ですよね。

私は筋肉モリモリのマッチョマンでもハンク(hunk[セクシーで]
強くてたくましい、いい男)でもありませんが、節制することで
なんとか健康管理ができています(今のところは、ですが^^)

かれこれ20年ほど前になりますが、米国の有名なスポーツ心理学者の
ジム・レーヤー(James Loehr)博士が、「良い筋肉と良い精神は4つの
点で共通性がある」と述べています。

ストレス管理の観点からも大変参考になる内容です。
その4つの共通性とは――

1.柔軟性(Flexibility):ユーモアのセンスを失わない精神
2.反応力(Response):前向きに受け止め、機敏に対応する行動力
3.強靭さ(Strength):情熱をもち前向きな行動を起こす力
4.回復力(Resilience):まともにダメージを受けたときの回復力

体と精神を一体として捉え、体を鍛えると同時に、思考から感情、
感情から行動へと誘う精神力も鍛えることが肝要だと。

私は商社時代、直属の専務からこんなこと言われたことがあります。
「倒れるんだったら、会社で倒れろ」と。

「無茶なことを言う上司だ」と、最初は彼の人間性を疑ったものですが、
商社勤務を経ているうちに、良いのか悪いのか分かりませんが、いつの間
にかその精神が私の心に宿っていました。

腹が痛くても、風邪で熱が出たときも、無理を押して会社に行きました。
現在、非常勤で教えている大手の外国語学校でも、無遅刻・無欠勤を
貫いています。

それは自分に甘くすることができない性格になってしまったからだと
思います。・・・とはいえ齢(よわい)を重ねている私。これから先、
どこかでぶっ倒れるか分かりませんが、倒れるんだったら仕事中が
ベストだと思っています。

以前、ブログでも言いましたが、「会社で嫌なことがあったらから酒を
飲む」は全然自由な人間の行動ではないですよ。ストレスに振り回され
ている不自由人です。

ストレスはたとえ原因が他人にあっても、作ってしまっているのは自分です。
――Be in control of stress, not in the control of stress.

ストレスをコントロールするのは自分で、ストレスにコントロールされ
てはいけません。敢えて自分で寿命を縮めないでくださいね。

『ビジネスマンのためのメンタル・タフネス』(ジム・レーヤー、ピータ
ー・マクラフリン共著)は、キャリアアップにも役立つ面白い一冊です。

▼ ビジネスマンのためのメンタル・タフネス

ビジネスマンのためのメンタル・タフネス


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

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