キャリアアップ講座(15)~ブレインストーミングできていますか?~

こんにちは、Frankです。

今日は、「ブレインストーミング」について少しお話を。

この「ブレインストーミング」という言葉。会社のミーティングを開くとき
などに、よく耳にしますよね。開発や企画会議などで頻繁に使われる手法の
1つです。

Brainstormingの簡単な定義は:
a way of developing new ideas, through a discussion in which
several people make lots of suggestions and the best ones are chosen

ということは、一般的に活発な意見の出し合いを想像します。確かに
欧米での「ブレインストーミング」は、リラックスした雰囲気で
ジョークを交えながら突飛な発言を楽しみ、アイデアを発展させます。

が、日本の会社では、どうもそれがうまく機能していないようです。
理由は――

1.間違ったことを言ったり、笑われるようなことを言ったりすると
  恥と思う文化がある
2.ブレインストーミングに役職の人が加わると、監視されている
  ようで、発言しにくくなる

などが背景にあります。ということは、そんな雰囲気を作り出している
会社は「ブレインストーミングの意味を理解していない」ということ
になります。

ブレインストーミングの目的は、あくまでも多くの新しいアイデアや
発想を集めることで、その場で分析したり決定することではありません。

もしあなたが今度、ブレインストーミングと呼ばれるミーティングに
参加することになったら、次の3点がしっかりと守られているか、
チェックしてみてください。

1.会社の上下関係に左右されずに、平等に発言の機会が与えられている
2.発言に対して「良い」「悪い」、「間違っているか」、「実現可能かどうか」
  などの判断をその場でしない
3.出されたアイデアを組み立て、発展させている

まさしく以上の3点が、“Tips for Successful Brainstorming”
なのです。肝に銘じておきましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

PS1

前から話題にしていることですが、最近、一年を通して
アレルギーに悩まされている生徒さんが多いようです。

少しでもお手伝いできればと、「何が一番効くの?」と他の生徒さんにも
訊くのですが、やはり答えはまちまち。一番新しい情報は、「クラリチン
が効くよ」でした。

早速「クラリチン」をネットで調べてみると、スペルは “claritin”で
抗アレルギー薬。アレルギー性鼻炎である花粉症の症状緩和に用いら
れていますが、じんましんや皮膚炎などにも使われているようです。

クラリチンに対応するジェネリック薬としては、「ロラタジン」が発売
されています。日本ではMSDと塩野義製薬が販売。

アレルギー性鼻炎やじんましん、湿疹・皮膚炎・皮膚そう痒症などの
皮膚疾患に伴うかゆみの治療薬ですね。・・・う~ん、奥が深そう。

もし「この薬が良かったよ」など、経験談などがありましたら、下記の
「お問合せ」にコメントいただければ幸いです。花粉症やアレルギー
の方の症状が少しでも緩和されれば、と願っています。

▼ お問合せ:>こちら
  ※医薬関係のご相談にお答えするものではありません。

PS2

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