こんにちは、Frankです。
今日は、「私の英文法克服法」について、少しお話します。
振り返ってみると私の場合、高校2年生あたりで学校の英文法の授業に
ついていけなくなり、仕方なしに旺文社の、確か「基礎からの英語」の
ようなタイトルだったと思いますが、問題集を買って英文法の基礎をやり
なおした記憶があります。
名詞、形容詞、副詞と一からやりなおし、英語の授業が終わる度に職員室
に行って先生に質問をしていました。「何はともあれ、憶えろ!」と無茶
振りの先生のアドバイスでしたが、今となっては、的はハズれてはいな
かった、という印象です。
英語は何通りも答えがありそうですが、取り敢えず1つ文章を憶えちゃう。
あとはそれをベースに文章を発展させる。それだけのことでした。
例をあげましょう。名詞の勉強をするとします。英文法が不得意な人は、
以下のアプローチで克服してみてください。
1.今、バスに乗っています。車内を見る。
2.たくさん乗客がいるので、「たくさん!」と先ず叫ぶ。→[Many!]
3.乗っているのは乗客だから、「乗客!」と叫ぶ。→[Passengers!]
4.「たくさんの乗客」と続けて叫ぶ。→[Many passengers!]
5.その乗客たちは複数いるから、「(複数)いる」と叫ぶ。→[are!]
6.たくさんの乗客がいるのは自分が乗っているバスなので、
「(私が乗っている)バスに(乗っている)」を英語にする。
→[on the bus]※聞いている人が、どのバスか分かっているよ。
7.これで「たくさんの乗客がバスに乗っている」という文章を完成
させる。→[Many passengers are on the bus.]
8.7.の文章を何度も言っているうちに、「同じことを言うな!」と
叱られたため、今度は「たくさんの」を意味する別の表現を探す。
→[A number of]
9.7.の文章を言い換えて、「ほら、みろ。オレは他の表現も言える
んだ」と自慢する。
→[A number of passengers are on the bus.]
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上の要領で学習すると、(1)名詞(2)数の概念(単数か複数か)(3)
冠詞の基本用法が勉強できちゃいました。大したことないでしょ?
:
:
Many…passengers…are…on the bus.
Many passengers are…on the bus.
Many passengers are on the bus.
A number of passengers are on the bus.
:
:
実に滑らか……でしょ?
日本の英語学習は、文法を英文に当て嵌めるような授業をするから、
英語が分からなくなります。そうじゃなくて、英単語、英文ありきで、
そこから英文法を紐解く。それが一番だと思います。
An outspoken elderly woman is on the bus.
今日の帰りのバスで、「ずけずけ言うおばちゃんがバスに
乗っている」なんてことがなければいいですが(笑)。
Winners never quite, and quitters never win.
勝者は決して諦めないし、すぐに諦める人は決して勝者にならない。
あなたのキャリアアップも同じです。続けましょう、今やるべきことを。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。
Frank Yoshida
PS1
高校3年生のときだったと思います。クラスメートの可愛い女の子
に「吉田君、英語頑張ってるね♪」とほめられたことがありました。
私は舞い上がり、更に鬼のように勉強したのを覚えています。
男って単純ですね。・・・いや、「私って」単純ですね。
PS2
英文法を理解するとは・・・
×「問題が解ければよい」
×「文法は暗記で」
というスタイルではなく、
○「文法を理解する」
○「その結果として、問題が解ける」
○「その結果として、英語が感覚的に分かる」
というスタイルでないと、英文法を理解したことになりません。
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