キャリアアップ講座(21)~大阪はレディーファースト?~

こんにちは、Frankです。

最近、聞かなくなった言葉で気になっている言葉があったので、今日は
それを話題にしましょう。その言葉とは「レディーファースト」です。

「レディーファースト」は英語で“ladies first” と言います。ドアを通
るときや椅子に座るときなどに女性を優先する英語圏のマナーです。

面白い話があって、ある日本人女性が会社で働いているとき、
こんな場面に遭遇したらしいのです。

彼女がエレベーターを待っていると、向こうからアメリカ人の男性クラ
イアント2名を連れた日本人上司がやってきました。そこで同じエレベ
ーターを待つことに。

エレベーターが降りてきたとき、なんと全員がフリーズしてしまいます。

下っ端の彼女は上司より先に乗るわけに行かず、上司は客のアメリカ人
より先に乗るはずもなく、アメリカ人は女性を差し置いて乗れない、と
いった具合に。

それでは誰が一体、先に乗ったのでしょうか。ちょっと考えてみてくだ
さい。女性か上司かアメリカ人客か・・・。

正解は有って無いようなものですが、この逸話では1.女性、2.アメリ
カ人客、3.上司、という順番になったようです。アメリカ人客を立てた
格好ですね。

では、Ladies first in Osaka? とくれば、実情はどうでしょう。

私がいつも利用しているエレベーターでは、殆どの場合、男女に関係なく、
先に待っていた人が先に入り、出るときもエレベーター内の開閉ボタンの
前に立っていた人が「開」のボタンを押し続け、ドアに近い人から降りて
いっています。

さすがにエレベーター内にNon-Japaneseの男性が乗っていると、降りる
順番は、日本人・外国人に関係なく女性が先に降り、あとは適当に、と
いった具合です。

エレベーターといえば、商社マンになって初めてメキシコに行ったとき、
宿泊先のホテルのエレベーターに、いつも可愛いエレベーターガールが
乗っていたのを思い出します。

朝夕、彼女とスペイン語で会話するのが楽しみでした。私の部屋がある
階を覚えていてくれて、”Quinto, verdad?”(5階でしょ)と、いつも
彼女から声をかけてくれました。

メキシコでは、乗っている人もワイワイ、ガヤガヤ。会話を楽しみながら、
乗り降りします。“Adelante, senor.”(お先にどうぞ)と私を優先してくれ
たことも多々ありました。

性別や国籍、年齢に関係なく、お互い気持ちよく挨拶を交わすスタンスが
あれば、「誰が先」なんてどうでもいいと思います。形式より気持ちが大事
ですから。

今日のFrankのワンポイント・アドバイス!b^^)
「キャリアアップの神髄は、心をカタチに表す」

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

PS1

いっとき話題になった潰瘍性大腸炎。「特効薬」も見つかって、
一安心と言ったところでしょうか。

過労やストレスも悪影響を及ぼすようで、残業はもちろんのこと、
アフター・ファイブのお付き合いもほどほどにしないといけませんね。

▼ 「潰瘍性大腸炎」の記事は:>こちら

「特効薬」は、英語で “magic bullet”。
a remedy (drug or therapy or preventive)
that cures or prevents a diseaseと定義されています。

There is no magic bullet against cancer.と言われて久しいですが、
どうも九州大などの研究チームが、抗がん剤が効きにくいがん幹
細胞を標的にした治療法を開発、マウスで効果を実証したようです。

米科学誌キャンサー・セル電子版に掲載された論文の内容が気になります。

PS2

毎年、100名以上の生徒さんのカウンセリングを行います。

英語の学習方法についてのアドバイスがメインですが、
当然のことながら話は将来のキャリアパスへと繋がります。

「チャンスは待っていても駄目。自らが掴みにいかなくては」
そんな私なりの信条を伝えることも。

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