キャリアアップ講座(22)~梅田で英語を教えて早21年~

こんにちは、Frankです。

タイトルを見て驚きましたか? 嘘じゃないですよ。
コンサルタントをやっているとき、もっと人と知り合いたいと、
英会話講師になったのが21年前。光陰矢の如し、です。

コンサルタント業専門でやっていても良かったのですが、
商社を辞めたときと同じで、安定志向に入ってしまう自分
が許せなかったのです。

何せ、コンサル専門でやっている方が、年収も今の倍以上ありました。
「あのまま続けていたら、豪邸と一生暮らせる財産が手に入ったのに」と、
今でも周りからバカにされます。

普通に家を買ったり、庭を持ったり。また、余暇を利用して海外に行ったり
など、そんな幸せは私にとってはどうでもいいことなのです。私はどちらか
というと遊牧民的で、家という固定資産を持つことに全く魅力を感じないし、
海外も商社時代、さんざん行きましたから。

いつもNothing to something――無から有を追い続けている自分。
手に入った物を守り続けていこうなんて、面白くないですよね。

さて英会話講師になった話に戻しますが、この21年英会話を教え続けて
感じたことは、passive vocabularyで終わらせてしまっている生徒さんが
大多数を占めているという事実です。

読めば意味の分かるpassive vocabulary。しかしそれを発話行動に活かせる
active vocabularyに転換できていない。言葉を思い出す速度を上げ、イメー
ジを膨らませることで、英会話力アップにつなげられます。

イメージ連想(image association)で訓練を積み、映像化
(visualization)へと発展させる。例を挙げれば、

You say “apple,” and I say “red.”
You say “red,” and I say “wine.”
You say “wine,” and I say “party.”
You say “party,” and I say “speech.”

とイメージを繋げていくのです。こうして映像化することに抵抗がなくなり、
どんどん速度が増していく。引いては、英会話でのレスポンスの速さに
反映されます。

豊富な語彙を持って安心思考は、何となく家を持って安心、銀行に貯金して
安心思考に似ていませんか。大袈裟な言い方をすると、一旦生活できる物が
手に入ると、それ以上余計なことはしなくなってしまう。特に日本は島国です
からね。

地形的に隣国と接していたり、その隣国が別の言語を話していたら、
もっと外国語に敏感になるでしょうし、生死を分ける事だって起こり
えるから、もっともっと真剣に勉強するでしょうね。

Mahatma Gandhiの言葉:
Happiness is when what you think, what you say,
and what you do are in harmony.

幸福とは、あなたが思い、言い、することが
調和のうちにあるときのことだ、と。

今持っているpassive vocabularyをactive vocabularyに転換させる
ことで、もっと「幸せ」を感じることができるようになるかも
しれません。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

PS1

どうも自民党の教育再生実行本部が、国内全ての大学の入学試験を
受ける基準として、英語運用能力テスト「TOEFLを活用する方針
を固めたようです。

国家公務員試験(総合職)には平成27年から、大学入試試験には
平成30年から導入を決めているとか。

賛否両論はあるでしょうが、日本ってISOといい国際標準規格、
世界標準規格に乗っかるのが得意というか、楽というか、結局は
金を出す方の側に回るんですね。

ISOに準拠するのに、日本はいくら金を使ってきたのでしょうか。
そろそろ日本のグローバルスタンダードを作りましょうよ。

PS2

このままでは、いつか廃業してしまうんじゃないか?

もしあなたが、自営業や中小企業の社長ならこういった
不安や悩みのタネは尽きないのではないでしょうか?

それもそのはず。
中小企業というのは
常に倒産のリスクとの戦いです。

頑張っても頑張ってもなかなか利益が出ない。

値引きをしないと商品は売れないし、
コストの削減にも限界がある。
なのに従業員はもっと給料を上げてくれと言う。

実に八方ふさがりな状況にあります。

しかし一方で、同じように
中小規模のビジネスを展開しながらも
順調に売上を伸ばし、利益を独占している、

いわば「一人勝ち」の会社が存在するのも事実です。

彼らはいったい何をやっているのでしょうか?

もちろん、中小規模の会社が
大手の会社と同じような戦略でビジネスを展開しても
上手く行くはずがありません。

中小企業には中小企業の戦い方があるのです。

それは、、、:>こちら


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