キャリアアップ講座(25)~格好つけてなんぼの世界~

こんにちは、Frankです。

今も昔も変わらないのは、「4月はNHKの英会話テキストがよく売れる」
という事実です。みんな4月から何か新しいことを始めたいですからね。

4月から英語学習を始めるという人に、質問したことがあります。
「英語を勉強しようと思ったきっかけは?」

もちろん答えはまちまちでした。「仕事で使いたい」「海外旅行に行った
とき、話せたら楽しいかな?」「将来翻訳家になりたい」、「ボランティア
で通訳がしたい」など。

実践的な観点から言えば、どれもこれも模範解答で、諸手を上げて
応援したい――その一言に尽きます。が、、、私の個人的趣味で言うと、
期待した答えはありませんでした。

私が期待した答えは、「格好いいから」です。

私が大学に入ったとき、英語のディベートクラブに入ったのも、
これが理由でした。入学時、各クラブがオリエンテーションを
やっており、英語のディベートクラブはディベートのデモンス
トレーションを披露していました。

Will you elaborate on that?
(その点について詳しく述べてくれますか?)
This round here is clear for the affirmative.
(この試合は明らかに肯定側の勝ちです)

低音で議論し合う様子は、今流に言えば、「超カッコよかった!」
即決で、知的討論のディベート。これしかないと思いました。

私自身はあまり格好いいとは思いませんが^^;)格好よくする
って、とっても大事な気がします。それは、

You’ll fake it till you make it.
成功するまで、成功しているかのように振舞いなさい。

最初は格好よくなくても、格好良さを真似るだけでいい。
真似ている間に、だんだんに本物になっていくから。

格好いい自分作り。もちろん外見も大事だけど、それ以上に身振り
や振る舞いがその人の格好良さをキメる。そんな気がします。

そういえば、ネット上で「英語にしたらかっこいい都道府県」という
のが話題になっていました。ルー・大柴さん風に直訳した訳がけっこう
おもしろい。

青森県(Blue forest)
愛媛県(Love princess)
島根(Island root)

 :
 :

これも英語の響きの良さからくるおもしろさです。
ちょっとした工夫で「かっこよくなる」「かっこよく聞こえる」。

英語は「格好つけてなんぼの世界」。
Don’t take your coolness away.(ダサくならないように)
Let’s act cool.(かっこうをつけましょう)^^

格好つけて、どんどんキャリアアップを図りましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

PS

私の初めての海外は、カナダでした。
そこからアメリカ、メキシコ、南米へと渡りました。

スペイン語もさることながら、カナダ・アメリカで生の英語を
聞いたことは、私にかなりのインパクトを与えました。

不思議体験は帰国してからです。3か月の出張を終えて日本に帰国。
帰宅の途に着こうと電車に乗ったところ、乗客が話している日本語
会話が、全て英語に聞こえてきたんです。

これには驚きました。摩訶不思議! なんと憧れの
英語耳ができちゃってたんです、英語耳が。

常日頃、「英語上達の秘訣は英語脳(English circuit)をつくること」
と生徒さんに言っていますが、この英語脳作りは英語力を伸ばす上で、
一番大切なところです。

海外に中々行けない人は、CDやDVDなどでバーチャル体験をする
しかないですが、一度英語脳を作るとあとは再生が楽になります。

英語を聴き続ける、聞いて想像する。この繰り返しで英語脳ができます。
「海外に行く暇がないよ」とおっしゃる方は、バーチャルで英語脳を
作るのもひとつかと。

私のように夢の中でも英語を話し出しら、本物です。

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