キャリアアップ講座(33)~これは英語力測定テストです~

こんにちは、Frankです。

メルマガのタイトルを見て、開封しようかどうか、ためらいましたか?
ためらって当然です。「英語力測定テスト」とくれば、誰だって一歩
引いちゃいます。今の自分の英語力を直視するのは勇気が要りますからね。

このメルマガを開封しなかった人は、よっぽど臆病なのでしょう。
自分の弱点や厳しい現実(sober reality)から目を逸らしたわけですから。

逆にここまで読んでいる人は、好奇心旺盛か、勇気があるか、
私への付き合いで読んでくれているかの何れかだと思います^^

実は「英語力測定テスト」を受けて貰おうと、いつもの意地悪な画策を
したのではなく、これが「英語力測定テスト」、即ち「あなたの英語力
診断の指標」になる、というお話なのです。

その指標とは、ボイスメールのことです。

知っている人も多いと思いますが、ボイスメールとはe-mailと
留守番電話の機能を複合したコミュニケーションツールのことです。

相手先のメールボックスに、ボイス(声)やファクスを送ることができ、
一斉に多数の人に送信できるメリットがあります。受信したボイスメール
を転送するなど、電話とe-mailの両方の機能を備えています。

深夜のアメリカに電話を入れると、よくこんなメッセージが聞こえてきます。

You have reached Frank Yoshida, Sales Manager at FrankYoshida.Com.
I am unavailable to take your call at the moment.

If you would like to leave a message, press 1.
If you would like to be transferred to my secretary, press 2.
To be transferred to the main FrankYoshida.Com switchboard, press 3.
If this is an emergency, and you would like to page me immediately,
press 4.
To repeat the choices, press star.

TOEICのリスニングテストでもよく出題される内容ですが、
この聞き取りが苦手な人が多いようです。「どの用件の時は、
何番を押せばよかったのか」聞いているうちに忘れてしまう
のです。

でも考えてみてください。普通こちらから電話をするとき、ある用件を
伝えたくて電話をするわけですよね。それなのに、相手のボイスメール
の録音メッセージ、ここでは押さなければならないボタンの番号を、
全部憶えておく必要がありますか? まさか! ありませんよね。

日本人の英語学習者は、英語が聞き取れなかったら、すぐに「私には
リスニング力がない」と卑下しがちですが、そんな必要は全くありま
せん。ポイントは「聞くべきことを聞く」それだけなのです。

上記のメッセージであれば、伝言を残したいだけなら1番を押す。
それだけ聞き取ればいいのです。他の余計なメッセージを聞く必要
も、覚えておく必要も全くありません。

TOEICのリスニングテストなら、問題文で何を尋ねているかチラッ
と見ておき、そのポイントだけ聴けばいいのです。

私が「英語力測定テスト」と言った意図は何かというと、語彙力がある
かとかネイティブの発音が聞き取れるかとか、そういった枝葉の診断を
したかったわけではなく、問われていること、聞きたいことをきちんと
聞き取っているか、ということだったのです。

これはリスニングに限ったことではなくリーディングにも言えます。
文脈を理解する上で不必要なフレーズや修飾語句を理解するのに
時間がとられて、無駄なエネルギーを使ってしまう。

完璧主義者(Perfectionist)が多い日本人。それが裏目に出ると、
ボイスメールのメッセージを全部覚えないと気がすまないなんて、
とんでもない所業に出てしまう。これ、ハッキリ言って、無駄です。

問われていることを聞く、聞きたいことを聞く。不必要なことに
エネルギーを使わない。これだけであなたの英語力はグッと
伸びるはずです。誰にも言わないでくださいね(^b^)

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

PS

私の生徒さんで、毎週、カーディーラーを渡り歩いている人がいます。
外国車をターゲットに、既に4、5社訪ね、カタログも増えたようです。

彼の真意は、新車を買うのではなく、新車発売数年後の中古車を
ターゲットにしているとか。耐久性や質感など、じっくり考慮して
から購入するあたり、さすが車のことを知っているなと、感心しました。

私のメガバイク「隼」も中古で買いました。中古でも高いのですが、
敢えて高い値段を払って買う理由は、売るときに高価で買い取って
くれるからです。

車もバイクもそうですが、売るときや買うときは、前もってネットで
査定価格を調べておいた方がいいですね。交渉材料になりますから。

「そろそろ乗り換えようかな?」なんて思っている人は、車の無料
査定をしているガリバーなんかがオススメです。カンタンですよ。

バブル絶頂期は、私もご多分に漏れずスポーツカーと大型セダンの
2台を所有していました。コンサルをしていた数社へスポーツカー
で乗りつける・・・あの頃が懐かしいです^^)

ところで今私が持っているメガバイクの「隼」。逆輸入車なのですが、
時速350kmまでスピードメーターがついています。「どこでそんな
スピード出すねん!」って感じですよね。


>人気ブログランキングへ
>英語資格五冠奪取!無料メルマガ登録へ