キャリアアップ講座(37)~サルトルのアンガージュマン~

こんにちは、Frankです。

最近、ネットを頻繁に使うようになってから、思想と哲学について
考えるようになりました。情報発信者としての性(さが)なのかも
しれません。

そこで先ず、その背景にあるものを理解してもらうために、「思想」と
「哲学」の一般的な定義を見てみましょう。出典は三省堂の大辞林です。

「思想」とは:
1)人がもつ、生きる世界や生き方についての、まとまり
  のある見解。多く、社会的・政治的な性格をもつもの。
2)単なる直観の内容に論理的な反省を施して得られた、
  まとまった体系的な思考内容。

「哲学」とは:
ギリシャ語はphilosophia で、知恵への愛・希求の意。江戸後期から
明治初期、啓蒙思想家だった西周(にしあまね)は、賢哲の希求を表す
ために「希哲学」と訳していたが、後に「哲学」とした(※一部省略)。
1)世界や人間についての知恵・原理を探求する学問。
2)自分自身の経験などから得られた基本的な考えや人生観。

こうしてみると、「思想」の2)の定義が、「哲学」の定義と同義語に
なっているのが分かります。「思想」の方が、範囲が広いということです。

そこで私が冒頭で話したネットとのつながりですが、「思想」と「哲学」は、
どうも「ツイッター」と「ブログ」に相関するのでは、という見解です。

SNSと呼ばれる「ツイッター」は、私にとっては「思想」全般を披露する
場であり、「つぶやき」の中に、私の言外の意味を示唆するものがある。

一方、「ブログ」は、「ツイッター」からの落とし込みであり、
私にとっては、的を絞った知恵・原理の探求の場となるわけです。

その一例が、私のブログ<実践文学の達人>です:>こちら

人によっては、「ブログ」も思想全般の用途とし、ホームページの
1つ1つのサイトを哲学とシンクロさせる人もいるでしょう。

「ブログ」で日記をだらだらと書き、たまに被リンクを貼れば、
この類の落とし込みになります。この場合、余程おもしろい
日記を書かないと、読者がつかないでしょうね。

ややこしくなったのでここで整理すると、要は、私はFrank Yoshida
という人間を、ツイッターで仄(ほの)めかし、経験に基づいた
人生観や知恵を分野ごとにブログという形で帰着させている、
というのが私のアプローチです。これは実におもしろい。

今後、英語の学習やビジネスについて纏めた考えを、講演や執筆
という形で、発信していこうと思っています。

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先般、ネットサーフィンをしていたところ、偶然、私について
書かれた記事を見つけました。ブロガーは、私の元時事英語
クラスの生徒さんで、現在、弁理士としてご活躍の福永正也さん
の記事でした。今でも当時のことを覚えています:>こちら

こうして、一人でも多くの生徒さんの成長の一助になれればと、
願っている私です。「福永さん、これからも頑張ってくださいね」。

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無神論的実存主義の哲学者、ジャン=ポール・サルトルの言葉を
結語に、今日の講座を終えようと思います。

――アンガージュマン(社会参加)が大事だ。

今やネットという新たな形態の社会参加が、個々人
の人生を、いや世界を左右する時代が来ています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

PS

「あんた、家でゴロゴロ、ナニしてんのん!」とご主人に
言っている奥さんもこれまた運動不足。メタボは、日に日
にやってきます。

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