国際人養成講座(57)~ナポレオン・ヒルの成功法則3:自信~

こんにちは、Frankです。

今日は、ナポレオン・ヒルの「成功法則17の原理」(the 17 principles
of the Law of Success)の第3回目。

第3法則:自信(Self–confidence)

「自信」とはまさしく自分を信じることですが、ご存知のようにこれ
は度が過ぎた「過信」を意味するものではありません。

分かりやすく言えば、自分の強みを把握した上で、第2の法則で述べ
た「明確な目標」へと繋げていくことなのです。

では具体的に、どうすれば「自信」が持てるようになるのか。

理屈で言えば「自分の強みを把握」>「明確な目標へ導く」ですが、
私の経験則からざっくばらんに言うと、自信は頭で考えるものではな
く、どれだけ経験し、修羅場を克服しているかによると思っています。

身近な例で言うと、私のモデルレッスンがそうです。

「実践ビジネス英語の説明会ではこういう順番で話を進め、こういう
ことをしっかり話して興味を持ってもらおう」と準備をしたとします。

経験が浅いうちはその内容とプロセスに集中する。それはそれでOK
なのですが、実際のモデルレッスンで上手くいった場合「よし、説明
はバッチリだ!」と自己満足に陥ってしまう。

蓋を開けてみると、なんとどのビジターさんも受講契約をしてくれな
いという事態になってしまうのです。何故なんでしょう。

実はそれは「自信」からカタチだけの「過信」という罠に陥り、ビジ
ターの方のニーズをまったく把握していなかったからなのです。

所謂、ビジターさんのニーズと講師が提供するコンテントの間に齟齬
がうまれているというわけです(※「齟齬(そご)」=食い違い)。

ところが多くの経験を積み、修羅場を克服してくると、ビジターさん
の自己紹介やちょっとしたひと言で、求めているものが察知できるよ
うになり、たとえ100%彼もしくは彼女を満足させられなくても、提供
する側と受け取る側の最大公約数(highest common factor)を一瞬
のうちに、構築できるようになるのです。

わたしはこれを「臨機応変さ」(resourcefullness)と呼んでいま
す。この「臨機応変さ」が身に付くと精神的にも余裕が生まれ「失敗
するのでは」というネガティブな緊張感がなくなり、「自信」をもっ
てモデルレッスンができるようになる。

「臨機応変さ」>「自信」>「余裕」>「ニーズを満たす創造力」と、
すべてがすべて好転していきます。

ビジターさんの英語レベルやニーズが高くなればなるほど、通り一遍
の、即ちマニュアル通りのモデルレッスンでは満足しなくなります。

そこには英語学習の指導だけに留まらない、大袈裟に言えば、人生を
俯瞰した「自信」が必要になってくるのです。

ナポレオン・ヒルが言うところの「自信」。それは頭でっかちからだ
けでは生まれない、数多くの人生経験のみがもたらしてくれる、神様
からのご褒美――そう私は考えています。

こちらがナポレオン・ヒルの成功法則を記した書籍です。私の[実践
英語の達人]クラスでも指定教材として使いました。興味のある方は、
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テーマ別英単語|ACADEMIC|初級――

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)

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