国際人養成講座(64)~ナポレオン・ヒルの成功法則10:成功する人柄~

こんにちは、Frankです。

いよいよ今日はナポレオン・ヒルの「成功法則17の原理」
(the 17 principles of the Law of Success)の第10回目。

第10法則:成功する人柄(The Personality of Success)

今回参考にさせていただいている書籍(※後述)には、ナポレオン・
ヒルはその内容を13の項目に分けていると記しています。

全部取り上げると長文になってしまうので割愛しますが、感じの良い
人柄(pleasing personality)を醸し出すマナ―や服装、姿勢、顔の
表情といった肉体的なものから、人の心を動かす思想といった精神的
なものも列挙されています。

私の場合、身の程を知っているので、肉体的より精神的なところに重
きを置き、人を引きつけ、人の心を動かすしっかりとした思想が持て
るよう、日々、人との出会いやコミュニケーションにおいて要となる
ものを自分なりに吸収していっているつもりです。

商社マン時代、嫌と言うほど乗った飛行機。ロングフライトになると
退屈なものですが、客室乗務員(flight attendant)との会話は、私
の唯一の楽しみでした。

そこで重要になってくるのがユーモアのセンス(a sense of humor)
です。実はこの「ユーモアのセンス」。ナポレオン・ヒルの成功する
人柄の中に入っているんです。

機内での会話は、機内食(in-flight meal)の「チキン? ビーフ?」
といった機械的な会話だけでなく、一言二言会話を挟むことでより楽
しくなります。

Aは私、Bは客室乗務員です――

A:「ワインありますか?」
B:「はい」
A:「風の噂で聞いたのですが、美味しいワインがあるそうですね」

日本語で読むとまったく面白味がありませんが、英語で最後のセリフ
を言うと、けっこうウィットが効いているんです。

A:I’ve heard on the grapevine that you have some nice wines.

grapevineには「ブドウの木[つる]」以外に「口伝え」という意味が
あります。語源は、ブドウのつるが電信線に似ていたためだとか。

またgrapeはおどけて「ワイン」の意味で使われることもあるので、
中々気の利いたジョークになります。

これはあくまでも機上の話ですが、こうしたユーモアのセンスが引い
ては人を引きつけ力(magnetism)となり、あるときは潜在的な顧客を
紹介してくれるなんてことも当然のように起きます。

堅物ではビジネスのチャンスも遠のいてしまいます。ユーモアのセン
スをはじめとするナポレオン・ヒルの「成功する人柄」を是非頭に叩
き込み、体にしみこませてください。

只、私のオヤジギャグだけは真似しないでくださいね。成功する筈の
ものも、成功しなくなりますから。

こちらがナポレオン・ヒルの成功法則を記した書籍です。私の[実践
英語の達人]クラスでも指定教材として使いました。興味のある方は、
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テーマ別英単語|ACADEMIC|初級――

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)

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