命を賭した少年

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

今回は、「教育」についてお話したいと思います。授業でもお話したことが
あるので、重複になるかもしれませんが、悪しからずご了承ください。

時は2001年のアメリカ同時多発テロ事件後、「対テロ戦争」の名目で始まっ
たNATO及び北部同盟によるターリバーン攻撃アフガニスタン侵攻にいた
るアフガニスタン紛争でのこと。

空爆などの大規模攻撃が収まり、やや平静を取り戻したかのように見えたカ
ブ―ルでの一幕です。時折、市街で散発的な発砲(sporadic firing)が聞
こえます。海外の特派員が伝えた、ある家族の会話です。

息子:「お母さん。学校に行ってくる」
母親:「何を言ってんだい。あんた、バカじゃないの!」
息子:「今日はいいでしょ?」
母親:「危ないよ、まだ――」
   (そう言いかけたとき、外で発砲する音が)
母親:「ほら、見てごらん。まだ外はバン、バン、打ち合ってんだよ」
息子:「だって」
母親:「だっても、くそもないよ。外に出たらどうなるか分かってんだろ?」
息子:「・・・」
母親:「いいから、家に居ときな」
   :
母親:「いいね、危ないから」
   :
息子:「学校の友達に会いに行きたい!」
   (息子が突然、家から飛び出す・・・そして銃声が「パーン!」)

息子の背中を追った母親が見たもの。それは地面に倒れる息子の姿でした。

教育って、何なんでしょ。自分だけが偉くなること? 知識をいっぱい詰め
込むこと? 他人(ひと)よりいい成績をとること? それだけ?


教育とは、広く言えば人間形成なんでしょうが、私は「教育」とは「共育」
だと思っています。私の中学や高校時代、不良や劣等生も同じ教室で学習し
ていました。授業中、突然喧嘩が始まることも日常茶飯事でした。

でもそうした共同生活の中で学ぶことは、いっぱいありました。私自身、
喧嘩で目に大きなアザをつくったのも、今となっては、いい思い出です。

アフガニスタンの子供が、死ぬことの怖さを知っていたのかどうかは分かり
ませんが、友達と一緒に皆で勉強したいという気持ちがひしひしと伝わって
くる、彼の最期の言葉でした。

学校の友達に会いたい――。
生活が貧しくても、僕には友達と会える学校がある。

なんだか、教育のあるべき姿を見たような気がします。

教育が全ての原点です。学べる環境がいっぱいあるのに、
学ぼうとしない人もたくさんいます。

でも・・・よく考えてみると、教育とは自らが飛び込んでいく
もの。学びとは自らが勝ち取っていくものなのかもしれません。

命を賭(と)して学校に向かった彼。実際、目の前で見てもいな
いのに、凜(りん)とした彼の背中が私の瞳に焼き付いています。

教育・・・それは自らが飛び込んでいくもの。

▶ PS1

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映像『GUNNER SP アフガニスタン最前線レポート』があります。

強烈な映像がモザイクなしで収録されているため、生々しい場面が苦手な方
はご注意いただきたいのですが、「戦場に居る」というリアリティを十分感
じとれる映像です。

きれい事だけでは済まされない現実が、ここにあります――

GUNNER SP アフガニスタン最前線レポート (GUNNER)
[注]在庫切れの場合は、ご容赦願います。

GUNNER SP アフガニスタン最前線レポート (GUNNER)

今、私は、生きている自分をかみ締めています。

▶ PS2

最低3か月に1回ぐらい、英語の健康診断をしておくといいですよ。
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