学習の心得(40)~ニーモニックってなに?~

こんにちは、Frankです。

以前、ツイッターでも呟いた話題。
それは私、Frank Yoshidaが、朝から偉業を成し遂げた、という話です。

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実は朝シャワーを浴びたあと、100金のダイソーで買った裁縫セットを
徐に本箱の隅から取り出し、糸と針を使ってズボンのほころびを直した、
という「偉業」です。

「ないや、それ。大したことないやん!」とあなたが関西にお住まいなら、
そうかなり厳しく突っ込まれると思いますが、私にとってそれはまるで
運悪く喋りまくっている大阪のオバちゃんと電車に同乗し、15分間耐え
なければならない、そんな厳しい忍耐力のいるものでした。

「辛抱する、耐える」と言う意味のpersevere。語源はフランス語の
[perseverer](per-「ずっと」+severe「厳しい」)、to continue
steadfastly「厳しく続ける」ということのようです。

この歳になって、このような試練はけっこうきついです。
「側に女性がいてくれたら、いとも簡単にほころびを直してくれる
だろうに」と、シングルファーザーの身の上を嘆いたものです。
・・・ズボンのほころびと人生のほころび orz。。。

いや、ここで気を取り直して、ひとつ英文をご紹介しておきます。

How I want a drink, alcoholic of course,
after the heavy chapters [lectures] involving
quantum mechanics.

日本語の意味は、「いかに飲み物がほしいことか、もちろんアルコールだ。
量子力学に関わるヘビーな数章[講義]のあとには」。

なんのためにこの文章を引っ張り出したのか、お分かりでしょうか。
「(・・・まさか、Frankもついに気が狂ったか?・・・)」

いえ、いえ、実はこれ、円周率(circumference ratio)π(パイ)、
即ち、円周(C)を直径(D)で割った値だったのです。

各単語の字数によって数字を憶える憶え方です。
従ってHowなら3文字、Iは1文字です。上の文章を
数字にすると、314159265358979ということになります。

円周率の場合は、たまたま少数第32位まで0が出現しないので、
それまではこの方法で色んな文章が編み出されています。

日本の明治の頃の学生の間では「産(3)医(1)師(4)
異(1)国(59)に(2)向(6)こ(5)う・・・」
という憶え方が一般的だったようです。

何事もモノにするには、persevere(厳しく続けること)が大事。
他人には厳しく自分にはとっても甘いFrankからのひと言でした(爆)

この類の記憶を助けるもの、即ち「ニーモニック(mnemonic)」
に興味のある方は、下記の書籍がおもしろいですよ^^)

英語のニーモニック―円周率から歴史年号・イギリス王室まで 覚え歌大集合


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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の投稿をお楽しみに。

Frank Yoshida

PS1
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お仕事が忙しくなって私のクラスに来られなくなった元通学生の方
から「(Frank)先生、TOEIC825点になりました!」とメールを
いただきました。

TOEIC800点超えが当面の目標だった彼。彼の喜びがメール越しに
伝わってきました。少しはお役に立てたかな――講師冥利に尽きる、
そんな瞬間でした。

英語の基本はやはりリーディングです。TOEIC900オーバーを目指す
中上級者にお勧めの講座があります。

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PS2
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