第3章:エッセイを書く~(第2節)短文練習~

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

エッセイを書く基本は、先ず短文がしっかり書けることです。この短文の積み
重ねが、しっかりした長文エッセイへと発展します。

第1章第1節の「英語との出会い」でもお話しましたが、中学生の時に英語学
習で挫折した私が克服できたのは、《眼にする英語、聴こえた英語は全て憶え
る》という方法によるものでした。

教科書に出てきた短文、先生が話した短文、全てノートテイキングし、声に出
して憶えました。中学生レベルの英語であれば、それで十分良い成績が上げら
れるようになりました。

ところが、短文の連結だけでは素晴らしい長文にならないと気付いたのは、高
校生になってからでした。

自分が書いたパッセージを全体的に見直してみると、ある短文の冠詞 “a” は
“the” に変える必要が出てきたり、何度も使っていた主語の ”ABC Company”
は、 二度目では “The gigantic enterprise” と言い換えて言葉の重複を
避けた方が良いと気付いたりしたからです。所謂、文章構成に工夫が必要だと
わかったのです。

今、皆さんはエッセイをどのように書いたらいいのか、悩んでおられると思い
ますが、先ずは前述した私の経験を踏まえ、皆さんのそれぞれの考えを、短文
で表現することから始められたらと思います。

逆説的な言い方ですが、先ずは「木を見て森を見ていく」。そして「森から木
を見る」。最後にどんな素晴らしい森になったのか、空から見るような感じで、
校正すればいいと思います。

では早速、短文の英訳にチャレンジしましょう。皆さんご自身で英訳をし、模
範解答と比べてみてください。

私は生徒さんからよく、「先生、こんな言い方でもいいですか?」とよく質問
を受けますが、私はいつもこう回答しています――

「Communicative な英語だけど、Native-like じゃないね。日本語を英語に
訳すんじゃなくて、日本語に合う英語表現を引っ張ってこなくては。さもない
と、いつまでたっても日本人英語から脱却できないよ」と。

今回は、英文を味わうつもりで、模範解答を丸暗記して下さい。

◆ 短文練習(Source: Tensei Jingo, March 27, 2006)
  TOPIC: Learn Another Language to Discover The World
  ※ある程度意訳しても問題ありません。

1.「外国語学習は難しい」
2.「それは、自分たちと違うものの見方や感じ方を知る苦労でもある」
3.「グローバライゼーションが文明間の対立を招く今のような世界を見ると、
   その労を惜しんではいけないと思う」

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では模範訳を見てみましょう。

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