英検®1級講座(29)~合格の「すごさ」は「英語力」じゃない

こんにちは<Frank>です。

かなり挑発的なタイトルでしょ? 驚きましたか?
今日は短い記事なのでさっと読んじゃってください。

よく言われる<英検®1級のすごさ>ですが、TOEIC® でいうと最
低でも860点以上、平均して920点以上を取得しているレベルとい
うことです。これはあくまで私の生徒さんの合格実績をベースに導
き出した概算で、すべての人に当て嵌まるわけではありません。

もちろん TOEIC® が満点でも英検®1級の勉強をしていなかったら
合格するのは無理なので、そう考えると<英検®1級のすごさ>は
それなりにあることになります。

実際、私の生徒さんの中に、過去 TOEIC® 満点を何回も叩き出して
いる人がいましたが、英検®1級の試験ではギリギリで合格でした。
正直言って、ディスカッション能力は英検®2級か準1級レベルで
した。

上記はあくまでも英語力に関することで、実際のところ英検®1級
合格の「すごさ」は、私が考えるところ「英語力」というよりは、
継続して学習する「粘り強さ」(tenacity)にあると思っています。

まあ英検®1級取得であろうとTOEIC®満点であろうと、それだけ
の英語能力をどのように活かすかが大事で、英語学習という観点か
らすると、これらの資格取得は単なる通過点に過ぎません。

「英検®1級を取得してから本来の英語学習が始まる」と久しく言
われるように、英検®1級取得が最終ゴールではありません。

英語は使ってなんぼの世界、合格証を貰って喜んでいられるのも一
瞬です。すぐに頭を切り替えて、どんどんグローバルに使っていき
ましょう。

母国語である日本語ではなく、英語圏の人たちのためにわざわざ英
語を使ってあげて「世界で活躍できる日本人」って、無茶苦茶格好
いいですよね。

英検®1級取得のプライドを持ちましょう、日本人としてのプライ
ドを持ちましょう。世界の舞台での活躍は、全て英検®1級合格か
ら始まると言っても過言ではありません。

英検®1級合格の「すごさ」は「英語力」以上に、続けるすごさで
あり、常に精進する粘り強さ(tenacity)です。是非、このプライ
ド、信念をもって、社会に貢献しましょう。

真に英語力を磨けるのは、社会で実際に使ってからです。

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