こんにちは、アルファブロガーのFrankです。
シングルファーザーというもの、親は父親一人なんだから父親役だけ務
めていればいいのかというと決してそうではありません。
母親役も大事なんです。
この母親役、小言をがみがみ言うのは私には性に合っていないので、別
のアプローチをすることにしました。
それは朝は「母親的」に、夜は「父親的」に。
女性から見た母親像と男性から見た母親像は違うと思いますが、私は自
分の子供の頃の温かい母親像を思い浮かべ、子供に接することにしまし
た。
と言っても特別なことではなく、朝は気持ちよく笑顔で子供を送り、夜
は子供たちが学校で経験したケンカや辛かったこと、悲しかったこと、
楽しかったことなどをシェアしようと努めました。
もちろん子供には十分ではなかったと思いますが、少しは「うちの父さ
ん、聞く耳は持っている」と思ってくれたのではと当時を振り返って思
います。
一番気を付けたのは、私が帰る時間が遅かったので、子供たちに毎日と
言っていいほど、台所のテーブルの上にメモを置いておいたことです。
戸締りのこととか台所のコンロのこととか、夕食のこととか。こうした
ちょっとした心のやり取りが、シングルファーザーにとってとっても大
事なような気がしました。
離婚して子供に辛い目をさせているという思いが、そう私にさせたのか
もしれません。
私が朝お弁当を作ったり、遅くまで仕事をしている以上に、子供たちは
もっと大変なわけですから。
今なら携帯でいつでもコミュニケーションを取れますが、当時、私には
メモしかできませんでした。でもそれが却ってよかったのかもしれませ
ん。
どうかシングルファーザーのお父さん。あなたの心のメモを置いてあげ
てください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Frank Yoshida
Alpha Blogger for
Cosmopolitan Development
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