こんにちは<Frank>です。
今回の学習項目「物質の成分」で最後に出題された[問]の質問が今
いち分からなかったので、ネットで調べたところ、下記の説明が分か
りやすかったので纏めておきます。
高校化学で学ぶ物質の成分について「元素」「単体」及び「化合物」
の概念は以下の通りになります。
1.元素とは
元素は、物質を構成する基本的な種類のことを指します。元素は原子
核内の陽子の数(原子番号)によって識別されます。すべての原子は
特定の元素に属しており、同じ元素の原子は同じ数の陽子を持ってい
ます。元素は周期表にリストアップされており、各元素には固有の記
号(例:酸素はO、炭素はC、ナトリウムはNa等)が付けられています。
2.単体と化合物
単体と化合物は、元素がどのように組み合わされて物質を形成するか
によって区別されます。
1)単体(Simple Substance)
・定義
単体は、一種類の元素だけからなる純粋な物質です。すべての
原子が同じ元素に属しているため、化学的には同じ性質を持っ
ています。
・例
*酸素ガス (O₂):酸素元素からなる分子。
*水素ガス (H₂):水素元素からなる分子。
*ダイヤモンド (C):炭素元素からなる結晶。
2)化合物(Compound)
・定義
化合物は、異なる種類の元素が化学的に結びついてできた物質
です。化合物の分子は、少なくとも二つ以上の異なる元素の原
子を含んでいます。
・例
*水 (H₂O):水素元素と酸素元素が化学的に結びついた分子。
*二酸化炭素 (CO₂):炭素元素と酸素元素が化学的に結びつい
た分子。
*食塩 (NaCl):ナトリウム元素と塩素元素が化学的に結びつ
いた結晶。
3.比較
1)単体:一種類の元素のみからなる物質。
2)化合物:異なる種類の元素が化学的に結びついてできた物質。
単体と化合物の違いは、構成する元素の種類の違いにあります。単体
は一種類の元素のみから構成されており、化合物は複数の異なる元素
が結びついて構成されています。
文系脳の私はやはり2,3回読み直し、ネットで色々調べて初めて
理解できる感じです。焦らずゆっくりと学習していきます。
ではここで物質の成分に関する問題を出題します。模範解答は罫線
の下に掲載しています。解答後、参照してください。
【問題】
ある無色透明の液体Aは、水とエタノールの混合物であることがわか
っている。この液体Aの質量は100.0 gであり、水の質量分率は60.0%
である。また、液体Aの密度は0.900 g/cm³である。以下の問いに答え
なさい。ただし、エタノールのモル質量を46.0 g/mol、水のモル質量
を18.0 g/mol、エタノールの密度を0.789 g/cm³とする。
(問1)液体Aの体積を求めなさい。
(問2)液体A中のエタノールの物質量を求めなさい。
(問3)液体Aに溶けているエタノールのモル分率を求めなさい。
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【模範解答】
(問1)
液体Aの質量 𝑚 = 100.0 g、密度 𝜌 = 0.900 g/cm3 から体積 𝑉 は次式で
求められる。
𝑉 = (𝑚/𝜌) = (100.0/0.900) = 111.1 cm3
したがって、液体Aの体積は 111.1 cm3 である。
(問2)
液体Aの水の質量分率は60.0%なので、水の質量 𝑚水 は
𝑚水 = 100.0 × 0.600 = 60.0 g
エタノールの質量 𝑚エタノール は
𝑚 = 100.0 − 60.0 = 40.0 g
エタノールの物質量 𝑛エタノール は次式で求められる。
𝑛エタノール = (𝑚エタノール/𝑀エタノール) = (40.0/46.0) ≈ 0.870 mol
したがって、液体A中のエタノールの物質量は 0.870 mol である。
(問3)
水の物質量 𝑛水 は次式で求められる。
𝑛水 = (𝑚水/𝑀水) = (60.0/18.0) = 3.33 mol
液体A全体の物質量 𝑛全体 は
𝑛全体 = 𝑛水 + 𝑛エタノール = 3.33 + 0.870 = 4.20 mol
エタノールのモル分率 𝑥エタノール は
𝑥エタノール = (𝑛エタノール/𝑛全体) = (0.870/4.20) ≈ 0.207
したがって、エタノールのモル分率は 0.207 である。
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今日もご一読いただき、ありがとうございました。
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