受験の勉強法に王道はない!?


こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

正直なところ勉強法には王道はなく、自分に合った学習法
は自分で見つけるしかない、試行錯誤が必要、とだけ最初
に言っておきます。

とは言え誰しも効率良く勉強したいもの。そこで私の高校
受験・大学受験時代を振り返り、私がベストと考える勉強
法をお話ししようと思います。

先ず始めに、高校受験です。

私自身ご多分に漏れず、中学1年生の時は授業についてい
くことができたのですが、中学2年生の1学期からはまっ
たくついていけず、成績がガタ落ちしました。毎日学校に
行くのが嫌になったのは言うまでもありません。

そんな折、転校生のT君がクラスに入ってきました。帰り
道が同じということもあり彼とはすぐに友達に。勉強がで
きない私に気づいた彼は、私に1つ提案をしたのです。

「吉田君。これから毎日、公民館の図書館で一緒に勉強し
よう!」

T君はクラスで1番の成績でした。勉強めんどくさい、と
思っていた私でしたが、T君がわざわざ私のために時間を
割いて一緒に勉強してくれる、そんな申し出を断るわけに
もいかず、翌日から図書館か閉まる6時迄、毎日のように
一緒に勉強をしました。

クラスで45人中43番ぐらいの成績だった私に、どうして
彼は敢えて時間を作ってくれるのだろう。劣等生の私と勉
強なんかしても、彼には時間の無駄ではないのか。そんな
疑問がいつも私の頭にありました。

それから数か月が経った頃だったでしょうか、地学の試験
があり、その数週間後、成績が発表されました。

なんと彼が1番で、私が2番の成績だったのです。「吉田、
頑張ったな」。私は地学の先生の言葉にまともに反応する
こともできず、斜め後ろに座っていたT君の方にかぶりを
振りました。

――ありがとう、T君。キミのお蔭だ。

それ以来、勉強するのが楽しくなり、私からT君を誘うよ
うになりました。

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遊ぶ友達はいつでもできるけど、勉強する友達はそうなか
なかできるものではありません。勉強するT君と友達にな
り、話をし、学習へと導いてもらった。

勉強ができないという言い訳ばかりしてないで、勉強する
クラスメートと友達になり、できるだけ勉強の話をする機
会を持つ。そうすることで学習意欲も湧いてくる。そう痛
感しました。

学習する環境はやってこない。自らが飛び込むもの。
是非、参考にしてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Frank Yoshida
Power Blogger for
Cosmopolitan Developent

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