望外の僥倖

こんにちは、Frankです。

表題の言葉から、誰の話題か分かりますよね? そうです、18歳の史
上最年少で将棋の棋聖と王位の2冠を達成した藤井聡太さんのことで
す。

いつもながらインタビューでの彼の真摯な答えが好きですし、何より
王位戦後の彼のコメント「4連勝は望外。実力以上の結果が出たと思
います」
は、大人も学ぶべき、人間としてあるべき姿を語っているよ
うにも見えました。

望外の僥倖(ぼうがいのぎょうこう)とば、<偶然に得る望んだ以上
の幸運>で、<思いがけない幸せ>といった意味
です。

決して自らを驕ることなく、真摯に喜びを伝える素敵な言葉。将棋と
いう世界に裏打ちされたからこそ、余計にその言葉の重みを感じます。

願わくば、彼にはテレビのバラエティー番組なんかには出演してほし
くないですね。孤高の精神というか何と言うか、彼には世俗的ではな
い、自らが信ずるところを突き進んで行ってほしいと思います。

今や藤井聡太八冠。彼の更なる伸びしろが、将棋界を輝かしい未来へ
と誘っているように思えてなりません。

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