第9章:液体の性質(1)溶解と溶解度

こんにちは<Frank>です。

今回、参考図書を読んでいると<析出>という言葉が出てきました。
「個体の溶解度のしくみ」のところで登場したのですが、意味は溶液
またはガス体から、固体が分離して出てくること、とオンライン辞書
に書いてありました。

例題では飽和溶液の質量%濃度や溶質の(g)を求めたり、かなり中身
の濃い学習になりました。

1.溶解のしくみ
溶解とは、ある物質(溶質)が別の物質(溶媒)に均一に混ざり合う
過程です。この過程では、溶質の粒子が溶媒の中に分散し、分子レベ
ルで均一な混合物(溶液)を形成します。

溶解のメカニズムは主に次の3つの段階に分かれます。

1)溶質粒子の分離
  溶解が始まると、溶質の粒子が互いに引き合う力(例: イオン結
  合や水素結合)が打ち破られ、個々の粒子が分離されます。これ
  はエネルギーを必要とする吸熱反応です。

2)溶媒粒子の分離
  次に、溶媒粒子が互いに引き合う力を打ち破り、溶質粒子を受け
  入れるための空間を作ります。これも吸熱反応で、エネルギーを
  必要とします。

3)溶質と溶媒の結合
  最後に、分離された溶質粒子が溶媒粒子に囲まれ、溶媒の中に均
  一に分散します。この過程では、溶質と溶媒の間に新たな結合が
  形成され、エネルギーが放出される発熱反応が起こります。

全体として、溶解は吸熱反応と発熱反応のバランスによって決定され
ます。

2.固体の溶解度のしくみ
固体の溶解度は、特定の温度で固体が溶媒に溶解できる最大の量を指
します。固体の溶解度は、溶媒の種類、温度、圧力、そして溶質と溶
媒の相互作用によって決まります。

1)温度
  多くの固体は温度が上がると溶解度が増加します。これは、温度
  の上昇により溶質粒子と溶媒粒子の運動エネルギーが増加し、溶
  質が溶媒に溶けやすくなるためです。

2)溶媒の種類
  極性溶媒では、極性を持つ溶質が溶けやすくなり、非極性溶媒で
  は非極性の溶質が溶けやすくなります。これは、「似たものは似
  たものを溶かす」という原則に基づいています。

3)圧力
  固体の溶解度に対する圧力の影響は、気体や液体に比べて一般的
  には小さいですが、高圧下で溶解度が変化する場合もあります。

これらの要因が組み合わさって、固体がどの程度溶媒に溶けるか、つ
まり溶解度が決定されます。

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Frank

■ 兵庫県立神戸商科大学・商経学部経済学科卒。総合商社勤務後、国際ビジネスコンサルタントとして独立。北米・中南米・オセアニア・東南アジア・欧州・アフリカ諸国等での駐在、インターナショナル・マイクロエレクトロニクス・アンド・システムズ国際会議での講演、米国および台湾新竹縣シリコンバレーでの表面実装技術テクニカル・アドバイザー、米国直接投資に関わる国際訴訟問題解決のためのアイスブレーカー、レザービジネスでの貿易顧問、木材輸入業での商談等、数多くのグローバルビジネスの経験を積む。■ ビジネスコンサルティングに従事する傍ら、国連英検(UNATE)特A級・ビジネス英検(BEST)A級・ボランティア通訳検定(V通検)A級・看護英語試験(TOPEC)満点・日商ビジネス英検1級・観光英検1級・全商英検1級・英単語検定(単検)1級・実用英語技能検定(英検®)1級・通訳案内業国家資格を含む英語資格十冠を達成。イーラーニング講座開講後、ズーム・スカイプレッスンとの相乗効果で英検®1級合格者72名、全国通訳案内士国家試験合格者47名、TOEIC®990満点取得者6名やその他英語資格取得者を多数輩出。■《英会話講師への登龍門》として定着した筆者開講の[実践英語の達人クラス]では、プロの英会話講師や大学教授・講師、塾講師も受講。20名以上の上級英会話講師を育成。■ goodbook出版主催の《2008年度出版登龍門》にて短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』がグランプリ(大賞)を受賞、2009年1月商業出版にてデビュー。2012年5月には同じく商業出版にて長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版。現在ペーパー版・Kindle版を合わせ全14作をアマゾンにて好評発売中。■ 趣味はバイクツーリング。メガツアラーの[Suzuki/GSX-1300R Hayabusa]を駆り、全国の海岸線を周遊。孤高の旅を満喫する。

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