第11章:酸化還元反応(2)金属の酸化還元反応

こんにちは<Frank>です。

先ずは冒頭で申し上げておくべきでしょう。金属のイオン化傾向を
大きい順に並べたイオン化列ですが、覚え方が秀逸でした。これは
助かります d(^^)

詳しくは参考図書の142ページをご参照ください。

1.金属のイオン化傾向
金属のイオン化傾向は、金属が電子を失い陽イオン(正イオン)に
なる傾向を示す指標です。一般的に、金属が水溶液中で電子を放出
してイオンになる過程は酸化反応であり、その金属の酸化のしやす
さがイオン化傾向によって表されます。イオン化傾向は、金属ごと
に異なり、次のように大まかに分類できます。

1)イオン化傾向が強い金属は、陽イオンになりやすく、他の物質
  と反応して酸化しやすいです。例えば、リチウム(Li)、ナト
  リウム(Na)、カリウム(K)などのアルカリ金属やアルカリ
  土類金属(カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)など)が該
  当します。

2)イオン化傾向が弱い金属は、陽イオンになりにくく、酸化され
  にくいです。金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)などがこの範囲に
  含まれます。

イオン化傾向の大まかな順序は、「Li > K > Ca > Na > Mg > Al > Zn >
Fe > Ni > Sn > Pb > (H) > Cu > Hg > Ag > Pt > Au」と覚えられます。

水素よりもイオン化傾向が強い金属は酸と反応して水素ガスを発生
し、酸化されます。

2.金属の反応性
金属の反応性は、酸化還元反応において金属がどれだけ他の物質と
化学反応を起こしやすいかを示します。これは金属のイオン化傾向
に大きく関係しており、イオン化傾向が強い金属ほど、酸や水と反
応して酸化されやすいです。

1)イオン化傾向が強い金属(例えば、アルカリ金属やアルカリ土
  類金属)は、水や酸と非常に反応しやすいです。例えば、ナト
  リウム(Na)は水と激しく反応し、水素を発生させます。

2)イオン化傾向が中程度の金属(例えば、鉄(Fe)や亜鉛(Zn)
  など)は、酸や水蒸気と反応しますが、水そのものと反応する
  ことは少ないです。

3)イオン化傾向が弱い金属(例えば、銅(Cu)や銀(Ag)など)
  は、一般的には酸化されにくく、酸や水とほとんど反応しませ
  ん。これらの金属は、比較的安定で、装飾品や電気接点などに
  使用されることが多いです。

金属のイオン化傾向はその金属がどれだけ陽イオンになりやすいか、
すなわち酸化されやすいかを示し、それが金属の反応性に大きく影
響を与えます。イオン化傾向が強い金属ほど、酸や水と反応しやす
く、反応性が高いという特徴があります。

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Frank

■ 兵庫県立神戸商科大学・商経学部経済学科卒。総合商社勤務後、国際ビジネスコンサルタントとして独立。北米・中南米・オセアニア・東南アジア・欧州・アフリカ諸国等での駐在、インターナショナル・マイクロエレクトロニクス・アンド・システムズ国際会議での講演、米国および台湾新竹縣シリコンバレーでの表面実装技術テクニカル・アドバイザー、米国直接投資に関わる国際訴訟問題解決のためのアイスブレーカー、レザービジネスでの貿易顧問、木材輸入業での商談等、数多くのグローバルビジネスの経験を積む。■ ビジネスコンサルティングに従事する傍ら、国連英検(UNATE)特A級・ビジネス英検(BEST)A級・ボランティア通訳検定(V通検)A級・看護英語試験(TOPEC)満点・日商ビジネス英検1級・観光英検1級・全商英検1級・英単語検定(単検)1級・実用英語技能検定(英検®)1級・通訳案内業国家資格を含む英語資格十冠を達成。イーラーニング講座開講後、ズーム・スカイプレッスンとの相乗効果で英検®1級合格者72名、全国通訳案内士国家試験合格者47名、TOEIC®990満点取得者6名やその他英語資格取得者を多数輩出。■《英会話講師への登龍門》として定着した筆者開講の[実践英語の達人クラス]では、プロの英会話講師や大学教授・講師、塾講師も受講。20名以上の上級英会話講師を育成。■ goodbook出版主催の《2008年度出版登龍門》にて短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』がグランプリ(大賞)を受賞、2009年1月商業出版にてデビュー。2012年5月には同じく商業出版にて長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版。現在ペーパー版・Kindle版を合わせ全14作をアマゾンにて好評発売中。■ 趣味はバイクツーリング。メガツアラーの[Suzuki/GSX-1300R Hayabusa]を駆り、全国の海岸線を周遊。孤高の旅を満喫する。

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