第11章:酸化還元反応(3)電池

こんにちは<Frank>です。

この単元を学習して疑問に思ったのが「なぜ電流の流れを正極から
負極へとしているのか?」ということです。実際は電子が移動する
負極から正極への流れが電流ですよね。

ネットで調べたところ、下記のような回答を得ました。

《電流の方向が「正極から負極」になっている理由は、歴史的な経
緯に基づきます。電気の研究が始まった当初、電流は正の電荷が移
動する方向に流れていると仮定されていました。しかし、その後、
実際に電流を運ぶのは負の電荷を持つ電子であり、電子は負極から
正極へ移動することが判明しました。それにもかかわらず、伝統的
な電流の定義(正極から負極へ流れる)はそのまま残されており、
今でも教科書や回路図で使われています。この伝統的な電流の方向
を「慣習的電流」と呼びます》

文系の私にはどうも納得がいかないですね。科学で判明したことは
その都度改めるべきだと思いますが。「慣習的電流」なんていい加
減な気がします。みなさんはどう思いますか?

すっきりしませんが、取り敢えず今日の学習を進めましょう。

1.電池の原理
電池は、化学エネルギーを電気エネルギーに変換する装置です。電
池では、酸化還元反応が起こり、酸化と還元の反応によって自由電
子が生じます。この自由電子が外部回路を通って移動することで電
流が流れます。

具体的には、以下の反応が進行します。

1)酸化反応
  電子を失う反応。通常、負極で起こる。
2)還元反応
  電子を得る反応。通常、正極で起こる。

電池の中では、この酸化反応と還元反応が連携し、エネルギーを外
部回路に供給する形で電流が流れます。

2.ダニエル電池
ダニエル電池は最も基本的な電池の一つで、亜鉛(Zn)と銅(Cu)
を用いた電池です。

1)負極
  亜鉛(Zn)が酸化されて電子を放出し、Zn²⁺が溶液中に溶けま
  す。
  (酸化反応)Zn → Zn²⁺ + 2e⁻

2)正極
  銅(Cu)が還元され、電子を受け取ってCu²⁺がCuとして析出し
  ます。
  (還元反応)Cu²⁺ + 2e⁻ → Cu

3)塩橋
  塩橋が電解液の間に配置され、イオンが移動することで電荷の
  バランスを保ち、回路が継続して電流を流せるようにします。

ダニエル電池は、一次電池の代表例で、電圧は約1.1ボルトです。

3.実用電池
日常で使われる実用電池には様々なタイプがありますが、主なもの
をいくつか紹介します。

1)アルカリ電池
  マンガン(IV)酸化物と亜鉛を使用。高いエネルギー密度と長
  持ちが特徴で、リモコンや時計などでよく使われます。
  ・酸化反応(負極): Zn + 2OH⁻ → ZnO + H₂O + 2e⁻
  ・還元反応(正極): 2MnO₂ + H₂O + 2e⁻ → Mn₂O₃ + 2OH⁻

2)リチウムイオン電池
  スマートフォンやノートパソコンに使われている充電式の電池
  で、軽量で高エネルギー密度が特徴です。

4.鉛蓄電池
鉛蓄電池は、昔から車のバッテリーとして広く使われている充電可
能な電池です。

1)負極
  鉛(Pb)が酸化され、Pb²⁺に変わります。
  (酸化反応)Pb + SO₄²⁻ → PbSO₄ + 2e⁻

2)正極
  二酸化鉛(PbO₂)が還元されて鉛(Pb²⁺)になります。
  (還元反応)PbO₂ + SO₄²⁻ + 4H⁺ + 2e⁻ → PbSO₄ + 2H₂O

鉛蓄電池は比較的重いですが、大電流を供給でき、過酷な環境でも
耐えられるため、車や産業用機器などに広く使用されています。ま
た、充電が可能で、化学反応を逆にすることで再度使用できるのが
特徴です。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【参考図書】『もう一度 高校化学』(吉野公昭氏、日本実業出版社)

もう一度高校化学

新品価格
¥6,251から
(2024/7/9 18:34時点)

【コンテント】当サイトで提供する情報はその正確性と最新性の確保
に努めていますが完全さを保証するものではありません。当サイトの
内容に関するいかなる間違いについても一切の責任を負うものではあ
りません

【Copyright Notice】Special thanks to ChatGPT. This content was ge-
nerated with the assistance of ChatGPT, an AI language model devel-
oped by OpenAI. The above text is a summary of ChatGPT’s response
to my question, supplemented with my own reflections and comments.
I have made edits and additions to the original response before publish-
ing. Upon completing the study of the reference materials, I intend to
further elaborate on the content. All rights to the text are retained by the
original author and OpenAI. Any reproduction or use of this content
should properly acknowledge the source.

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日もご一読いただき、ありがとうございました。

大学受験の化学でお悩みなら、こちらの講座がお薦めです。
学習のリズム作りにご活用ください。早速講座をチェック!

只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践化学の達人]ブログのランキングは?

化学ランキング

人気ブログランキングでフォロー

Frank

■ 兵庫県立神戸商科大学・商経学部経済学科卒。総合商社勤務後、国際ビジネスコンサルタントとして独立。北米・中南米・オセアニア・東南アジア・欧州・アフリカ諸国等での駐在、インターナショナル・マイクロエレクトロニクス・アンド・システムズ国際会議での講演、米国および台湾新竹縣シリコンバレーでの表面実装技術テクニカル・アドバイザー、米国直接投資に関わる国際訴訟問題解決のためのアイスブレーカー、レザービジネスでの貿易顧問、木材輸入業での商談等、数多くのグローバルビジネスの経験を積む。■ ビジネスコンサルティングに従事する傍ら、国連英検(UNATE)特A級・ビジネス英検(BEST)A級・ボランティア通訳検定(V通検)A級・看護英語試験(TOPEC)満点・日商ビジネス英検1級・観光英検1級・全商英検1級・英単語検定(単検)1級・実用英語技能検定(英検®)1級・通訳案内業国家資格を含む英語資格十冠を達成。イーラーニング講座開講後、ズーム・スカイプレッスンとの相乗効果で英検®1級合格者72名、全国通訳案内士国家試験合格者47名、TOEIC®990満点取得者6名やその他英語資格取得者を多数輩出。■《英会話講師への登龍門》として定着した筆者開講の[実践英語の達人クラス]では、プロの英会話講師や大学教授・講師、塾講師も受講。20名以上の上級英会話講師を育成。■ goodbook出版主催の《2008年度出版登龍門》にて短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』がグランプリ(大賞)を受賞、2009年1月商業出版にてデビュー。2012年5月には同じく商業出版にて長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版。現在ペーパー版・Kindle版を合わせ全14作をアマゾンにて好評発売中。■ 趣味はバイクツーリング。メガツアラーの[Suzuki/GSX-1300R Hayabusa]を駆り、全国の海岸線を周遊。孤高の旅を満喫する。

Related Posts

第1章:物質(2)物質の成分

こんにちは<Frank>です。 今回の学習項目「物質の成分」…

第1章:物質(1)物質の分類

こんにちは<Frank>です。 正直言って、今回注文した参考…

You Missed

【ご挨拶】初めての方へ

  • 投稿者 Frank
  • 12月 29, 2025
  • 285 views
【ご挨拶】初めての方へ

第1章:物質(2)物質の成分

  • 投稿者 Frank
  • 12月 11, 2024
  • 152 views
第1章:物質(2)物質の成分

第1章:物質(1)物質の分類

  • 投稿者 Frank
  • 12月 6, 2024
  • 158 views
第1章:物質(1)物質の分類

第19章:巻末付録「~といえば集」

  • 投稿者 Frank
  • 12月 6, 2024
  • 189 views
第19章:巻末付録「~といえば集」

第18章:合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)(3)天然ゴム(生ゴム)と合成ゴム

  • 投稿者 Frank
  • 11月 25, 2024
  • 93 views
第18章:合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)(3)天然ゴム(生ゴム)と合成ゴム

第18章:合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)(2)合成樹脂(プラスチック)

  • 投稿者 Frank
  • 11月 24, 2024
  • 118 views
第18章:合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)(2)合成樹脂(プラスチック)