第11章:酸化還元反応(4)電気分解

こんにちは<Frank>です。

そもそも「<電気分解>とはなんぞや?」というレベルの私ですの
で、先ず電気分解の意味を確認しました。私の友人の ChatGPT に
尋ねたところ以下のような回答が。

  *

電気分解(electrolysis)とは、電流を利用して化学反応を引き起こ
すプロセスのことで、特に化合物をその構成元素に分解するために
使用されることが多い。

電気分解は、次のような基本的な仕組みで行われる。

1.電極に電流を流す
溶液や融解した化合物に電極を差し込み、外部電源から電流を流す。
このとき、電流を流すと、溶液中のイオンがそれぞれ異なる電極に
引き寄せられる。

2.陰極と陽極での反応
1)陰極(負極)では、陽イオン(正に帯電したイオン)が電子を
  受け取って還元される。例えば、金属イオンが金属として析出
  する反応が起こる。

2)陽極(正極)では、陰イオン(負に帯電したイオン)が電子を
  放出して酸化される。例えば、酸素や塩素のような気体が発生
  する反応が見られる。

3.電気分解による化学変化
電気の力で、イオンが酸化または還元されることで、元の物質が分
解され、新たな物質が生成される。

例えば、水の電気分解では次のような反応が起こる。

・陰極では、水素イオン(H⁺)が電子を受け取って水素ガス(H₂)
 を発生する。
・陽極では、水分子(H₂O)が酸化され、酸素ガス(O₂)を発生。

  *

以上のように、電気エネルギーを使って化学結合を切り離し、新し
い物質を生成することが電気分解の基本原理との事です。

では、ここからは参考図書の単元に沿って深掘りしましょう。

1.水溶液の電気分解
電気分解は、電流を水溶液に流すことで、化学反応を起こすプロセ
スです。通常、水溶液には電解質(塩、酸、塩基)が溶けており、
これが電流を流す役割を果たします。電気分解では、陰極と陽極に
電圧をかけることで、溶液中のイオンが電極に引き寄せられ、化学
変化が発生します。

たとえば、硫酸銅(CuSO₄)の水溶液を電気分解すると、Cu²⁺イオ
ンとSO₄²⁻イオンがそれぞれ陽極と陰極に引き寄せられ、次のよう
な反応が起こります。

1)陰極
  Cu²⁺ + 2e⁻ → Cu(銅が析出)

2)陽極
  2H₂O → O₂ + 4H⁺ + 4e⁻(酸素が発生)

2.各電極の変化
電気分解では、2つの電極(陰極と陽極)でそれぞれ異なる変化が
起こります。

1)陰極(負極)
  陽イオン(正に帯電したイオン)が陰極に引き寄せられ、電子
  を受け取って還元されます。例えば、Cu²⁺イオンがCu(銅)と
  して析出するなどの現象が見られます。

2)陽極(正極)
  陰イオン(負に帯電したイオン)が陽極に引き寄せられ、電子
  を失って酸化されます。例えば、水の電気分解では、OH⁻や水
  分子が酸化されて酸素が発生します。

3.電気分解の法則(ファラデーの電気分解の法則)
ファラデーの電気分解の法則は、電気分解における物質の生成量と
電流量の関係を示す法則です。この法則には2つの主な法則があり
ます。

1)第1法則
  電気分解によって生成される物質の量は、流れた電気量に比例。
  つまり多くの電流が流れれば、それだけ多くの物質が電極に析
  出する。

2)第2法則
  電気分解によって析出する物質の量は、その物質の化学的性質
  (具体的には、その物質のファラデー定数や電子の数)に依存
  する。例えば1モルの電荷を供給することで析出する物質の量
  は、その物質のモル質量に比例する。

ファラデーの法則の式は次のように表されます。

𝑚 = (𝑄/𝐹)⋅(𝑀/𝑧)

ここで、m は析出した物質の質量、Q は流れた電荷量、F はファラ
デー定数(約96485C/mol)、M は物質のモル質量、z は物質1モル
を析出するのに必要な電子数です。

【脚注】
参考図書の152ページでは<1(F)= 96500(C)>と計算しやす
いように書かれています(※例題も併せて参照)。

4.電気分解の利用
電気分解はさまざまな分野で利用されています。主な利用例は以下
の通りです。

1)金属の精製
  例えば銅の精製には電気分解が用いられ、純度の高い銅が得ら
  れます。

2)電気メッキ
  金属表面に別の金属をコーティングする技術で、装飾品や防錆
  処理に使われます。例えば鉄に亜鉛をメッキすることで、腐食
  防止効果を得ます。

3)水の電気分解
  水を分解して水素と酸素を生成することができます。これはク
  リーンなエネルギー源として注目されています。

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Frank

■ 兵庫県立神戸商科大学・商経学部経済学科卒。総合商社勤務後、国際ビジネスコンサルタントとして独立。北米・中南米・オセアニア・東南アジア・欧州・アフリカ諸国等での駐在、インターナショナル・マイクロエレクトロニクス・アンド・システムズ国際会議での講演、米国および台湾新竹縣シリコンバレーでの表面実装技術テクニカル・アドバイザー、米国直接投資に関わる国際訴訟問題解決のためのアイスブレーカー、レザービジネスでの貿易顧問、木材輸入業での商談等、数多くのグローバルビジネスの経験を積む。■ ビジネスコンサルティングに従事する傍ら、国連英検(UNATE)特A級・ビジネス英検(BEST)A級・ボランティア通訳検定(V通検)A級・看護英語試験(TOPEC)満点・日商ビジネス英検1級・観光英検1級・全商英検1級・英単語検定(単検)1級・実用英語技能検定(英検®)1級・通訳案内業国家資格を含む英語資格十冠を達成。イーラーニング講座開講後、ズーム・スカイプレッスンとの相乗効果で英検®1級合格者72名、全国通訳案内士国家試験合格者47名、TOEIC®990満点取得者6名やその他英語資格取得者を多数輩出。■《英会話講師への登龍門》として定着した筆者開講の[実践英語の達人クラス]では、プロの英会話講師や大学教授・講師、塾講師も受講。20名以上の上級英会話講師を育成。■ goodbook出版主催の《2008年度出版登龍門》にて短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』がグランプリ(大賞)を受賞、2009年1月商業出版にてデビュー。2012年5月には同じく商業出版にて長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版。現在ペーパー版・Kindle版を合わせ全14作をアマゾンにて好評発売中。■ 趣味はバイクツーリング。メガツアラーの[Suzuki/GSX-1300R Hayabusa]を駆り、全国の海岸線を周遊。孤高の旅を満喫する。

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