第15章:有機化合物(脂肪族化合物)(8)油脂とセッケン

こんにちは<Frank>です。

日頃、贅沢とは縁のない私にとって、参考図書の249ページに登場
したイワシ(鰯)の話はとても身近でした。

イワシなどの青身魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含ま
れ、コレステロールの減少にも効果的であるというお話。こういう
ためになるお話しが聞きたかった私です。

相変わらず無味乾燥な化学式が多いですが、今日は少しためになり
ました。

1.油脂の生成
油脂は、グリセリン(グリセロール)と高級脂肪酸がエステル結合
して生成される化合物。グリセリンは三価のアルコールで、これに
3つの高級脂肪酸が結合することでトリグリセリドと呼ばれる油脂
が生成される。

2.油脂をつくる高級脂肪酸
高級脂肪酸とは炭素数が多い脂肪酸で、一般的に炭素数12以上のも
のを指す。飽和脂肪酸(例:パルミチン酸、ステアリン酸)と不飽
和脂肪酸(例:オレイン酸、リノール酸)があり、油脂の性質に影
響を与える。

3.油脂の種類
油脂は常温での状態によって以下のように分類される。

1)動物性脂肪(例:牛脂、豚脂)
  飽和脂肪酸を多く含み、常温で固体。
2)植物性油脂(例:オリーブ油、菜種油)
  不飽和脂肪酸を多く含み、常温で液体。

4.油脂の加工
油脂は加工によってさまざまな製品に変えられる。例えば、水素添
加によって不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に変えることで、液体の油脂
を固体にするマーガリンのような加工品が作られる。

5.油脂の「けん化」
「けん化」とは油脂を水酸化ナトリウム(NaOH)などのアルカリ
で加水分解する反応。この過程でグリセリンと脂肪酸塩(石鹸)が
生成される。油脂のけん化価は、その油脂がどれだけけん化される
かを示す指標である。

6.セッケン分子の構造
セッケン分子は長い炭化水素鎖(疎水性部分)とカルボキシル基に
由来する陰イオン(親水性部分)を持つ。この構造により、疎水性
の部分が油脂に結合し、親水性の部分が水に結合することで、油分
を乳化して洗い流すことができる。

7.セッケンと合成洗剤の違い
セッケンは天然油脂をけん化して作られ、環境に優しい特性がある
が、硬水中で金属イオンと反応して不溶性の塩を生成しやすく、泡
立ちが悪くなることがある。合成洗剤は石油などを原料として化学
的に合成され、硬水の影響を受けにくく、泡立ちが良い。しかし、
成分によっては環境に悪影響を与えることがある。

【Gratitude】
Special thanks to Pixabay for free photos.

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【参考図書】『もう一度 高校化学』(吉野公昭氏、日本実業出版社)

もう一度高校化学

新品価格
¥6,251から
(2024/7/9 18:34時点)

【コンテント】当サイトで提供する情報はその正確性と最新性の確保
に努めていますが完全さを保証するものではありません。当サイトの
内容に関するいかなる間違いについても一切の責任を負うものではあ
りません

【Copyright Notice】Special thanks to ChatGPT. This content was ge-
nerated with the assistance of ChatGPT, an AI language model devel-
oped by OpenAI. The above text is a summary of ChatGPT’s response
to my question, supplemented with my own reflections and comments.
I have made edits and additions to the original response before publish-
ing. Upon completing the study of the reference materials, I intend to
further elaborate on the content. All rights to the text are retained by the
original author and OpenAI. Any reproduction or use of this content
should properly acknowledge the source.

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日もご一読いただき、ありがとうございました。

大学受験の化学でお悩みなら、こちらの講座がお薦めです。
学習のリズム作りにご活用ください。早速講座をチェック!

尚、私の姉妹ブログ実践英語の達人では実践ビジネス英語や英検®
1級等の資格講座、また大学受験生に対する個別指導もオンライン
で行っています。良かったらご一読ください。

只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践化学の達人]ブログのランキングは?

化学ランキング

人気ブログランキングでフォロー

Frank

■ 兵庫県立神戸商科大学・商経学部経済学科卒。総合商社勤務後、国際ビジネスコンサルタントとして独立。北米・中南米・オセアニア・東南アジア・欧州・アフリカ諸国等での駐在、インターナショナル・マイクロエレクトロニクス・アンド・システムズ国際会議での講演、米国および台湾新竹縣シリコンバレーでの表面実装技術テクニカル・アドバイザー、米国直接投資に関わる国際訴訟問題解決のためのアイスブレーカー、レザービジネスでの貿易顧問、木材輸入業での商談等、数多くのグローバルビジネスの経験を積む。■ ビジネスコンサルティングに従事する傍ら、国連英検(UNATE)特A級・ビジネス英検(BEST)A級・ボランティア通訳検定(V通検)A級・看護英語試験(TOPEC)満点・日商ビジネス英検1級・観光英検1級・全商英検1級・英単語検定(単検)1級・実用英語技能検定(英検®)1級・通訳案内業国家資格を含む英語資格十冠を達成。イーラーニング講座開講後、ズーム・スカイプレッスンとの相乗効果で英検®1級合格者72名、全国通訳案内士国家試験合格者47名、TOEIC®990満点取得者6名やその他英語資格取得者を多数輩出。■《英会話講師への登龍門》として定着した筆者開講の[実践英語の達人クラス]では、プロの英会話講師や大学教授・講師、塾講師も受講。20名以上の上級英会話講師を育成。■ goodbook出版主催の《2008年度出版登龍門》にて短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』がグランプリ(大賞)を受賞、2009年1月商業出版にてデビュー。2012年5月には同じく商業出版にて長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版。現在ペーパー版・Kindle版を合わせ全14作をアマゾンにて好評発売中。■ 趣味はバイクツーリング。メガツアラーの[Suzuki/GSX-1300R Hayabusa]を駆り、全国の海岸線を周遊。孤高の旅を満喫する。

Related Posts

第1章:物質(2)物質の成分

こんにちは<Frank>です。 今回の学習項目「物質の成分」…

第1章:物質(1)物質の分類

こんにちは<Frank>です。 正直言って、今回注文した参考…

You Missed

【ご挨拶】初めての方へ

  • 投稿者 Frank
  • 12月 29, 2025
  • 285 views
【ご挨拶】初めての方へ

第1章:物質(2)物質の成分

  • 投稿者 Frank
  • 12月 11, 2024
  • 152 views
第1章:物質(2)物質の成分

第1章:物質(1)物質の分類

  • 投稿者 Frank
  • 12月 6, 2024
  • 158 views
第1章:物質(1)物質の分類

第19章:巻末付録「~といえば集」

  • 投稿者 Frank
  • 12月 6, 2024
  • 188 views
第19章:巻末付録「~といえば集」

第18章:合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)(3)天然ゴム(生ゴム)と合成ゴム

  • 投稿者 Frank
  • 11月 25, 2024
  • 92 views
第18章:合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)(3)天然ゴム(生ゴム)と合成ゴム

第18章:合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)(2)合成樹脂(プラスチック)

  • 投稿者 Frank
  • 11月 24, 2024
  • 116 views
第18章:合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)(2)合成樹脂(プラスチック)