こんにちは<Frank>です。

今日は少し個人的な話をお届けしたいと思います。

私自身、シングルファーザーとして日々の生活を過ごす中で、子供たちにどう見られたいかという思いに悩むことが少なくありません。特に参観日や学校行事では、「かっこ悪い父親」を見せたくない、という強い思いがありました。

ある日の参観日。なぜかその日はいつも以上に気合が入り、普段は絶対に選ばない赤いカッターシャツを着て学校に向かいました。教室に入ると、普段から目立つタイプの私ですから、自然と子供たちの視線が集まります。もちろん、家の子供も例外ではなく、そして思った以上に、クラス全員の目が私に向けられました。先生も少し授業がやりにくそうにしているのを感じました。

帰宅してから、私は少し反省しながら子供に声をかけました。「今日はちょっと目立ちすぎちゃったかな。恥をかかせちゃったね」と。すると、子供は一瞬も落ち込む様子もなく、笑顔でこう言ったのです。「パパ、目立ってかっこよかったよ!」 その瞬間、心の底から嬉しさがこみ上げました。

私の心に残ったのは、教室の隅で小さな声で「吉田のお父さんや」と囁く生徒たちの声です。その囁きが、なぜか心地よく、そして誇らしい気持ちになりました。それ以来、参観日が近づくと私は明るい色の服を選び、颯爽と学校に向かうようになりました。少しやり過ぎかもしれません。しかし、子供たちの笑顔を見るためには、そのくらいの演出も悪くないと感じています。

シングルファーザーの皆さん、参観日はただの学校行事ではありません。子供たちに「元気なお父さん」を見せることで、彼らの安心感や自信、そして日常の幸福感に大きな影響を与えます。小さな行動や服装の選び方一つで、子供の記憶に残る存在になれるのです。

私自身も、この経験を通して学びました。父親としての存在感を示すことは、子供にとって大きな安心材料であり、家庭内での絆を深めるチャンスでもあります。日常生活では小さなことで子供と衝突することもありますが、こうした「特別な瞬間」を意識することで、親子の関係はより豊かに、より強くなるのです。

もし皆さんが、参観日や学校行事に少し消極的になっているとしたら、ぜひ思い切って一歩踏み出してください。明るい服を着て、元気に、楽しそうに学校に向かってください。その姿は必ず子供たちの心に残り、何より子供が「パパ、大好き」と思える瞬間を作ることができます。

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さらに、この記事の英語版は私の英語ブログAMISTADでも読めます。海外の読者向けに、シングルファーザーとしての経験や子育てのヒントを発信していますので、ぜひチェックしてみてください。

参観日という小さな舞台で見せる「元気なお父さん」。それは単なるパフォーマンスではなく、子供にとってかけがえのない存在証明なのです。皆さんもぜひ、その瞬間を楽しんで、子供と一緒に素敵な思い出を作ってください。

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