日本航空さん

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

商社マン・ビジネスコンサルタントとして海外を飛び回っていた私ですが、
意外とJALに搭乗する機会は少なかったようです。

JAL便搭乗で一番の思い出は、メキシコへ初めて出張に行ったときのこと。
機内の日本カルチャーから心機一転、到着後のラテンカルチャーへ。

メキシコシティ国際空港(Aeropuerto Internacional de la Ciudad de
México)、別名Aeropuerto Internacional Licenciado Benido Juárez)
は、日本とは違う一種独特の雰囲気を漂わせていました。

空港のタクシー乗り場でタクシーを捕まえ、そのままホテルへ。その時ハンド
ルを握っていた運転手は後に私のツアーガイドになりました。彼とのエピソー
ドはまた別の機会にお話ししようと思います。

さて本題のJALの機内サービスについて少々。JALに限らず日本の航空会社の機
内サービスは丁寧で、乗客への配慮がとっても行き届いています。

「ありがとうございます」「申し訳ございません」キャビンアテンダントの言
葉遣いもそつがない、百点満点と言っていいでしょう。

そこで敢えて注文をつけるなら、課題として業務的な対応にどれだけカジュア
ルな味を出せるかという点につきます。

礼儀正しさは行き過ぎると「慇懃無礼」、時として「恩着せがましく」(con-
descending)なることも。乗客の感覚に左右されることもあるのでどの接し方
が一番だとは言えないですが、「快適な距離感」を置く事も大事かと思ってい
ます。

その辺りは私的にはシンガポール航空のキャビンアテンダントはカジュアルな
会話も楽しめるインフライトサービスを提供してくれるので、お気に入りのエ
アラインの1つです。

JALさん。経験に裏打ちされたラポートトーク(rapport talk)。是非心がけ
ていただきたく、お願い申し上げる次第です。

最後になりましたが(last but not the least)、緊急時の設備について。
これはJALに限ったことではないのですが、万が一飛行機が飛行不能になった
とき、乗客は「為す術無し」というどうしようもない状況に陥ります。

そんな時、飛行機自体が大きな落下傘で降り立つとか、ジェット戦闘機の緊急
脱出のように、乗客の座席を射出座席(bailout)にするなど工夫が必要では
ないでしょうか。

安全第一と言っても機械は機械。不遇の事態に備えた危機管理、所謂コンティ
ンジェンシープランの検討をお願いしたいものです。

「JAL世界で初めて機内にベールアウトを設置!」。そんな日が来ることを願
っています。ベールアウトは逆に危険かもしれませんが・・・。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Frank Yoshida
Power Blogger for
Cosmopolitan Development

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