偽善の追求

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

太宰治『斜陽』の主人公、かず子が言っています。

《世間でよいと言われ、尊敬されてゐるひとたちは、みな嘘つきで、にせもの
なのを、私は知ってゐるんです。・・・札つきの不良。私はその十字架にだけ
は、かかって死んでもいい》

「次代への名言」と題した記事に、こう掲載されていました。
小説の中の一節。太宰は偽善を追究していたようです。

人は偽善の中でうまく生きてるし、生きていこうとしている。
偽善が悪いのではなく、偽善を商売化することが一番悪い。

<小説の神様>と言われた志賀直哉も名指しで太宰に糾弾されたとき、雑誌社
が反論の掲載を志賀に打診したところ、志賀はこう答えています。「太宰は命
がけでやっている。商売の材料にすることは許さない」。

ではここでネットビジネスにおける「偽善」を考えてみましょう。

ネットビジネス、アフィリエイトビジネスをやっているだけで、「胡散臭い」
と言われた時代がありました。今も一般的社会通念として払拭できない状況に
あることも事実です。

もちろんその背景には、詐欺商材が堂々と販売され、ぼろ儲けした輩の存在が
あったからに他ありません。

只ここ数年、こうした詐欺商材の撲滅を使命に活動し始めたアフィリエイター
がいることも事実で、とてもいい傾向だと思っています。

情報商材に限らず、何の商売でもそうでしょうが、「作った者」がいれば「批
判する者」「苦情を言う者」が現れる。

元々全員に満足させられる100%のモノなど作れっこないから、製作者、情報提
供者としては、そうした批判や苦情も甘んじて受け入れなければならないでしょ
う。

でも、一番いけないのは、「偽善を商売化」すること。

即ち「作っている者」、「販売している者」と「購買者」
の間で商売を茶化し、それをネタに蝕む行為だと思います。

偽善の偽善たる追究が一番求められているのは、インフォプレナーやアフィリ
エイター、購買者ではなく、このゲームプラン(ビジネスのこと)を遠巻きに
眺めながら批判することで自己ブランドを上げようとしている個人や一部のマ
スメディアではないでしょうか。

斜陽 (新潮文庫)


私のネットビジネスの出発点:Unlimited Affiliate NEO
嘘、偽りの無い情報商材です。

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Frank Yoshida
Power Blogger for
Cosmopolitan Development

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