こんにちは<Frank>です。
今回は「デジタルノマド」をテーマに、実際に日本を旅しながら働くスタイルを考えてみたいと思います。
特に注目したいのは、車中泊で日本一周をしながら生活するケースと、ホテルや民宿、民泊を数カ月単位で契約して移動するケース。どちらも夢が広がるようなライフスタイルですが、実際には費用や住所登録の問題など、注意すべき点が多々あります。
1.車中泊をしながら日本一周するケース
デジタルノマドの代表的なスタイルのひとつが「車中泊しながら旅をする」方法です。キャンピングカーやバンを改造して、Wi-Fi 環境や電源を整えれば、まさに動くオフィスになります。YouTube でもこの種の動画をよく見かけます。
しかし現実的には、以下のようなコストや課題があります。
- ガソリン代・高速道路料金:月5万円~10万円程度
- 駐車場代(RVパークや道の駅など):月2万円~5万円
※「RVパーク」とは、一般社団法人日本RV協会が認定する、キャンピングカーでの車中泊に特化した施設。 - シャワー・入浴施設利用料:月1万円前後
- 通信環境(ポケット Wi-Fi やサブスク SIM):月5千円~1万円
合計すると、車両維持費を除いても月10万~15万円程度はかかります。さらに、長期的に考えると車のメンテナンス費用も負担になります。
また、住民票や銀行口座、免許証などの住所登録は必須なので、実家や知人宅を「住民票上の住所」として維持しないといけません。
2.ホテルや民宿・民泊を数カ月契約して移動するケース
もうひとつのスタイルは「拠点を転々とする」方法です。地方のホテルや民宿、民泊を数カ月単位で契約し、飽きたら次の場所へ移動する――そんな生活です。
この場合の費用イメージは以下の通りです。
- 宿泊費(1泊5,000円~6,000円 ✕ 30日):月15万~18万円
- 光熱費・Wi-Fi 込み(多くの施設は料金に含まれる)
- 食費:自炊可なら3万~5万円、外食中心なら7万円以上
合計で月20万円前後が目安になります。車中泊に比べると割高ですが、快適さや安全面では格段に優れています。
こちらも住所登録が課題になります。長期滞在型の民泊などで住民票を置ける場合もありますが、多くは不可。そのため、やはり実家や知人宅を住所として維持しながら「旅する拠点」を変えるのが現実的です。
3.デジタルノマド生活で注意すべき点
どちらのスタイルにも共通して、以下の点に注意が必要です。
- 安定した通信環境:モバイル Wi-Fi やサブ SIM の二重化は必須。
- 住所登録:健康保険や税金関連のために住民票は必ず維持。
- 収入の安定性:ブログ、フリーランス案件、投資収入など複数の収入源を持つのが安心。
- 医療や保険:旅先で体調を崩すリスクを考慮し、保険は手厚く。
以上のように、車中泊は自由度が高く費用も抑えられますが、生活基盤の維持が大変。一方、ホテル・民宿滞在は費用はかかるものの快適性に優れています。いずれも「収入の安定」と「住所登録」を前提に考えることが重要です。
デジタルノマド生活は、夢のような自由を手に入れる一方で、現実的な課題も少なくありません。自分のライフスタイルに合った方法を選び、持続可能な形で続けることが成功の鍵となるでしょう。
免責条項!
本記事はデジタルノマド生活に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定のライフスタイルや投資・契約方法を推奨するものではありません。実際の生活設計や契約にあたっては、必ずご自身で詳細を確認のうえ判断してください。
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