第2章:電磁気学(9)ファラデーの電磁誘導の法則

こんにちは<Frank>です。

参考図書には法則がたくさん登場しますが、何故感情移入ができな
いのか考えたところ、参考図書にはその法則を見つけた人の逸話が
まったくないから、ということに気づきました。

物理の法則、計算は確かに大事ですが、もう少し人間的な側面を入
れたら、もっと楽しく読めるという印象を受けました。

では早速、電磁誘導現象の学習です。

1.電磁誘導の法則
1)ファラデーの電磁誘導の法則
  ファラデーの電磁誘導の法則は、磁場が変化するとその変化に
  応じた電圧(誘導起電力)が導体に生じるという法則です。具
  体的には、磁束(磁場の強さとその領域の面積の積)が時間と
  ともに変化することで、導体内に電圧が生じ、これが誘導電流
  を生み出します。この法則は次の式で表されます。

  𝐸 = −(𝑑Φ/𝑑𝑡)​

  ここで、𝐸 は誘導起電力、Φ は磁束、𝑡 は時間です。マイナス
  符号は、誘導起電力の向きが磁束の変化に反対であることを示
  しています(レンツの法則に関連)。

【脚注】
マイケル・ファラデー(Michael Faraday)はイギリスの化学者・
物理学者。電磁気学および電気化学の分野での貢献で知られている
(出典:Wikipedia)。

2)レンツの法則
  レンツの法則は、誘導電流の方向が、磁束の変化を妨げるよう
  な方向であることを示しています。つまり、ファラデーの法則
  で生じた誘導起電力が作り出す誘導電流は、元の磁束の変化を
  打ち消そうとする方向に流れるということです。これにより、
  エネルギー保存の法則が成立します。

2.誘導電流が磁場から受ける力
誘導電流が流れる導体が磁場中にある場合、その導体にはローレン
ツ力が働きます。ローレンツ力の大きさは、次の式で表されます。

𝐹 = 𝑞𝑣 × 𝐵

ここで、𝐹 は力、𝑞 は電荷、𝑣 は電荷の速度、𝐵 は磁場です。

ローレンツ力は電流が磁場の中で受ける力であり、電流の方向と磁場
の方向に依存します。誘導電流が流れると、導体にはこの力が働き、
運動や位置の変化を引き起こすことがあります。

3.磁場の中を横切る導体棒
磁場中を導体棒が横切ると、その導体棒においても電磁誘導が生じま
す。導体棒が磁場を横切る速度で運動すると、棒内に電位差が生じま
す。

これは、磁場中を運動する導体内の自由電子がローレンツ力を受けて
一方向に移動し、電荷の分布が変化するためです。この電位差により、
両端に電圧が生じ、閉回路が存在すれば誘導電流が流れることになり
ます。この現象は、ファラデーの電磁誘導の法則を利用して説明され
ます。

このように、電磁誘導の法則やそれに基づく現象は、高校物理におい
て非常に重要なトピックであり、電気機器の動作原理などにも応用さ
れています。

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Frank

■ 兵庫県立神戸商科大学・商経学部経済学科卒。総合商社勤務後、国際ビジネスコンサルタントとして独立。北米・中南米・オセアニア・東南アジア・欧州・アフリカ諸国等での駐在、インターナショナル・マイクロエレクトロニクス・アンド・システムズ国際会議での講演、米国および台湾新竹縣シリコンバレーでの表面実装技術テクニカル・アドバイザー、米国直接投資に関わる国際訴訟問題解決のためのアイスブレーカー、レザービジネスでの貿易顧問、木材輸入業での商談等、数多くのグローバルビジネスの経験を積む。■ ビジネスコンサルティングに従事する傍ら、国連英検(UNATE)特A級・ビジネス英検(BEST)A級・ボランティア通訳検定(V通検)A級・看護英語試験(TOPEC)満点・日商ビジネス英検1級・観光英検1級・全商英検1級・英単語検定(単検)1級・実用英語技能検定(英検®)1級・通訳案内業国家資格を含む英語資格十冠を達成。イーラーニング講座開講後、ズーム・スカイプレッスンとの相乗効果で英検®1級合格者72名、全国通訳案内士国家試験合格者47名、TOEIC®990満点取得者6名やその他英語資格取得者を多数輩出。■《英会話講師への登龍門》として定着した筆者開講の[実践英語の達人クラス]では、プロの英会話講師や大学教授・講師、塾講師も受講。20名以上の上級英会話講師を育成。■ goodbook出版主催の《2008年度出版登龍門》にて短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』がグランプリ(大賞)を受賞、2009年1月商業出版にてデビュー。2012年5月には同じく商業出版にて長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版。現在ペーパー版・Kindle版を合わせ全14作をアマゾンにて好評発売中。■ 趣味はバイクツーリング。メガツアラーの[Suzuki/GSX-1300R Hayabusa]を駆り、全国の海岸線を周遊。孤高の旅を満喫する。

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