こんにちは<Frank>です。
近年、「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」という言葉が日本でも定着してきました。
経済的自立を果たし、早期リタイアを実現するには、具体的にいくらの資産を持てばよいのか。そして、その資産をどう築いていけばよいのか。今回は20代から70代まで年代ごとに「資産額の目安」と「必要な投資アプローチ」を分析していきます。
FIRE に必要な基本計算式
FIRE に必要な資産額の目安は「年間生活費 × 25倍」というのが世界的な目安とされています。
例えば年間生活費が300万円ならば、
$$
必要資産額 = 300 \times 25 = 7,500 \, 万円
$$
となります。
さらに、税金(tax)やインフレを考慮すると、もう少し余裕を持った設計が望ましいでしょう。
20代――小さな積み立てが大きな差を生む
20代で FIRE を意識するのはまだ早いと思う人も多いですが、実は最も大きな武器を持っています。それは「時間」です。
毎月3万円を年利5%で30年間運用すれば、
$$
FV = 30,000 \times \frac{(1+0.05)^{30}-1}{0.05} \approx 2,490万円
$$
となり、長期複利の効果で大きな資産に成長します。
* 目安資産額:最低7,000万円以上(生活費300万円想定)
* 投資対象:インデックス投資、S\&P500 連動 ETF(例:VOO)など
* ポイント:時間を味方につけて「積み立て×複利」を最大限活用する
30代――収入増と資産運用の両立
30代はキャリアのピークに向けて収入を伸ばせる時期。FIRE 資産づくりには「投資資金の拡大」が最も重要です。
例えば年収600万円の人が生活費を400万円に抑え、200万円を投資に回せば、10年で2,000万円+運用益を形成可能。
* 目安資産額:8,000万円~1億円
* 投資対象:インデックスETFに加え、配当株や高配当 ETF(VYM など)でキャッシュフローを意識
* ポイント:給与アップ+副業で「投資資金の厚み」を増やす
40代――本格的に資産規模を拡大
40代になると家族や教育費など支出が増えます。その中で「支出の最適化」と「安定的な運用」が鍵です。
この年代で FIRE を目指すなら、資産額1億円以上を視野に入れる必要があります。
* 目安資産額:1億円~1.5億円
* 投資対象:長期国債 ETF(VCLT など)や分散ポートフォリオ
* ポイント:リスク許容度を下げつつ、資産規模を拡大する
50代――出口戦略を見据えた投資
50代では「運用益>給与所得」になる人も増えてきます。FIRE を現実的にするために、運用益と取り崩しのバランスを検討する時期です。
* 目安資産額:1.5億円~2億円
* 投資対象:安定配当株、REIT、不動産
* ポイント:FIRE 後の生活費に直結する「キャッシュフロー」を重視
60代――FIRE 後を意識した資産管理
60代はすでにリタイアに近い世代。FIREというより「資産を減らさず、長寿リスクに備える」ことが重要です。
* 目安資産額:1億円~1.5億円(年金受給も考慮)
* 投資対象:債券ETF、インフラファンド、年金商品
* ポイント:インフレに備えつつ「資産寿命」を延ばす
70代――資産承継も視野に
70代での FIRE は資産管理の最終ステージ。ここでは「自分の生活」と「次世代への資産移転」の両立がテーマになります。
* 目安資産額:7,000万円~1億円(生活費+医療費想定)
* 投資対象:低リスク債券、預金、相続を意識した投資信託
* ポイント:資産承継、相続税対策、医療・介護費用の備え
以上のように、FIRE は単なる「早期リタイア」ではなく「経済的自由を獲得するライフプラン」です。
年代によって資産目標や投資アプローチは異なりますが、共通するのは「早めに始めて、時間と複利を味方につけること」――これに尽きます。
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本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。
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