第4章:熱力学(1)温度と熱

こんにちは<Frank>です。

今回から<熱力学>に入ります。今回の単元は計算式も含め楽しく
学習できたので満足しています。

あら捜しをしているわけではないのですが、今回も参考図書に誤植
があったので指摘しておきます。皆さん、ご注意ください。

【誤り】
272ページの最初の図:熱の流れ。
✕(低温物体A)→ 〇(低温物体B)

では学習に入りましょう。

1.比熱とは何か?
比熱(specific heat capacity)は、物質の温度を1℃(または1K)
上昇させるために、単位質量あたりに必要な熱量を表します。比熱
は物質ごとに異なり、物質が持つ特性の一つです。比熱が大きい物
質ほど、温度を変化させるために多くの熱を必要とします。単位は、
J/(g·K)またはJ/(kg·K)で表されます。

例えば、水の比熱は4.18 J/(g·K)で、これは1gの水の温度を1K上
昇させるのに4.18Jのエネルギーが必要であることを意味します。

2.熱容量とは何か?
熱容量(heat capacity)は、物体全体の温度を1℃(または1K)
上昇させるために必要な熱量を表します。これは物体の質量と比熱
の積として求められ、物体が持つ総量的な特性です。単位は、J/K
で表されます。

熱容量は以下の式で表されます。

𝐶 = 𝑚𝑐

ここで、C は熱容量、m は物体の質量、c は比熱です。つまり質量
が大きい物体や比熱が大きい物質ほど、熱容量も大きくなります。

3.熱平衡状態と熱量保存則
熱平衡状態(thermal equilibrium)とは、異なる温度の物体同士が
接触した際に、やがて温度が等しくなり、エネルギーのやり取りが
なくなる状態を指します。この状態では、物体間の温度差がなくな
り、全体として熱的な安定状態にあります。

熱量保存則(law of conservation of heat)は、閉じた系において、
外部からのエネルギー供給がない限り、物体間で移動する熱量の総
和は変わらないという原理です。

例えば、ある物体が失った熱量は、別の物体が受け取る熱量に等し
くなります。これにより、熱平衡状態では系全体の熱エネルギーの
合計が一定に保たれます。

熱平衡における熱量保存の式は次のように表せます。

𝑄失った熱量 = 𝑄受け取った熱量

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今日もご一読いただき、ありがとうございました。

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Frank

■ 兵庫県立神戸商科大学・商経学部経済学科卒。総合商社勤務後、国際ビジネスコンサルタントとして独立。北米・中南米・オセアニア・東南アジア・欧州・アフリカ諸国等での駐在、インターナショナル・マイクロエレクトロニクス・アンド・システムズ国際会議での講演、米国および台湾新竹縣シリコンバレーでの表面実装技術テクニカル・アドバイザー、米国直接投資に関わる国際訴訟問題解決のためのアイスブレーカー、レザービジネスでの貿易顧問、木材輸入業での商談等、数多くのグローバルビジネスの経験を積む。■ ビジネスコンサルティングに従事する傍ら、国連英検(UNATE)特A級・ビジネス英検(BEST)A級・ボランティア通訳検定(V通検)A級・看護英語試験(TOPEC)満点・日商ビジネス英検1級・観光英検1級・全商英検1級・英単語検定(単検)1級・実用英語技能検定(英検®)1級・通訳案内業国家資格を含む英語資格十冠を達成。イーラーニング講座開講後、ズーム・スカイプレッスンとの相乗効果で英検®1級合格者72名、全国通訳案内士国家試験合格者47名、TOEIC®990満点取得者6名やその他英語資格取得者を多数輩出。■《英会話講師への登龍門》として定着した筆者開講の[実践英語の達人クラス]では、プロの英会話講師や大学教授・講師、塾講師も受講。20名以上の上級英会話講師を育成。■ goodbook出版主催の《2008年度出版登龍門》にて短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』がグランプリ(大賞)を受賞、2009年1月商業出版にてデビュー。2012年5月には同じく商業出版にて長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版。現在ペーパー版・Kindle版を合わせ全14作をアマゾンにて好評発売中。■ 趣味はバイクツーリング。メガツアラーの[Suzuki/GSX-1300R Hayabusa]を駆り、全国の海岸線を周遊。孤高の旅を満喫する。

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