第4章:熱力学(5)熱サイクルと熱効率

こんにちは<Frank>です。

いつもブログをご一読いただき、ありがとうございます。暇そうに
しているように見られますが、けっこう真面目に働いていて、コン
サルをやったりオンラインレッスンをしたりと、忙しくしています。

高校物理の学習も<原子物理学>を残すまでになりました。今まで
ざっと読んだだけなので、<原子物理学>を読み終えたら、その後
は深掘りしていきます。

1.P~Vグラフ
P~Vグラフ(圧力-体積グラフ)は、気体の状態変化を視覚的に示
すグラフです。縦軸に圧力(P)、横軸に体積(V)をとり、気体の
状態が変化する過程を表します。気体が膨張すると体積は増加し、
圧縮すると体積が減少します。

このグラフを用いることで、仕事(W)の計算が可能です。特にグラ
フの曲線下の面積が気体がした(または受けた)仕事を表します。

例えば、ある一定量の気体が膨張する場合、P~Vグラフの曲線は右
に広がり、その過程で気体は周囲に対して仕事をします。逆に圧縮
の場合、グラフの曲線は左に縮まり、外部から気体に仕事が加わり
ます。

2.熱サイクル
熱サイクルとは、熱機関において、気体が一連の状態変化を繰り返
す過程です。熱サイクルの一例として有名なものはカルノーサイク
ルです。熱機関は高温の熱源から熱を取り入れ、低温の熱源に放出
することで仕事を行います。熱サイクルの過程では、気体は膨張し
たり、圧縮されたりしながら仕事を生み出し、その後、元の状態に
戻ります。

代表的な熱サイクルには以下のものがあります。

1)カルノーサイクル
  理想的なサイクルで、最も効率が良いとされる。
2)オットーサイクル
  ガソリンエンジンで使われる。
3)ディーゼルサイクル
  ディーゼルエンジンで使われる。

3.熱効率
熱効率は、熱機関がどれだけ効率的に熱を仕事に変換できるかを示
す指標です。具体的には、熱機関が取り込んだ熱量に対してどれだ
けの仕事を出力できるかを表し、次の式で表されます。

𝜂(イータ)= 𝑊/𝑄in

ここで、𝜂 は熱効率、𝑊 は出力される仕事、𝑄in は高温熱源から取
り込んだ熱量です。

理論的には、カルノーサイクルが最大の熱効率を持つとされていま
すが、実際のエンジンは理想的な条件では動作しないため、熱効率
はこれよりも低くなります。

例えば、自動車のエンジンではガソリンが燃焼することで熱が発生
し、その熱エネルギーを利用して車輪を回す仕事を行いますが、す
べての熱が仕事に変換されるわけではなく、無駄な熱として排出さ
れる部分もあります。このため、現実のエンジンの熱効率は50%以
下であることが多いです。

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Frank

■ 兵庫県立神戸商科大学・商経学部経済学科卒。総合商社勤務後、国際ビジネスコンサルタントとして独立。北米・中南米・オセアニア・東南アジア・欧州・アフリカ諸国等での駐在、インターナショナル・マイクロエレクトロニクス・アンド・システムズ国際会議での講演、米国および台湾新竹縣シリコンバレーでの表面実装技術テクニカル・アドバイザー、米国直接投資に関わる国際訴訟問題解決のためのアイスブレーカー、レザービジネスでの貿易顧問、木材輸入業での商談等、数多くのグローバルビジネスの経験を積む。■ ビジネスコンサルティングに従事する傍ら、国連英検(UNATE)特A級・ビジネス英検(BEST)A級・ボランティア通訳検定(V通検)A級・看護英語試験(TOPEC)満点・日商ビジネス英検1級・観光英検1級・全商英検1級・英単語検定(単検)1級・実用英語技能検定(英検®)1級・通訳案内業国家資格を含む英語資格十冠を達成。イーラーニング講座開講後、ズーム・スカイプレッスンとの相乗効果で英検®1級合格者72名、全国通訳案内士国家試験合格者47名、TOEIC®990満点取得者6名やその他英語資格取得者を多数輩出。■《英会話講師への登龍門》として定着した筆者開講の[実践英語の達人クラス]では、プロの英会話講師や大学教授・講師、塾講師も受講。20名以上の上級英会話講師を育成。■ goodbook出版主催の《2008年度出版登龍門》にて短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』がグランプリ(大賞)を受賞、2009年1月商業出版にてデビュー。2012年5月には同じく商業出版にて長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版。現在ペーパー版・Kindle版を合わせ全14作をアマゾンにて好評発売中。■ 趣味はバイクツーリング。メガツアラーの[Suzuki/GSX-1300R Hayabusa]を駆り、全国の海岸線を周遊。孤高の旅を満喫する。

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