商社マンは激務?

こんにちは、Frankです。

標題の質問は「商社マンの仕事は、激務が続きますか?」と置き換え
てもいいかと思います。私の答えは一言「Yes」です。少なくとも私
の時代は、「Yes」でした。

「えっ、マジですか!?」「やっぱり」「ブラック(企業)ですね」な
ど、読者さんから色んなリアクションがありそうですね。

只、どの商社の商社マンも「そうだった」とか「今もそうだ」と言い
ません。私が勤めていた商社は、私が輸出部の営業ということもあっ
て「そうでした」。

例を挙げれば

(国内では)
・ 早朝出勤とオフィスの掃除
・ 深夜残業と残業手当なし
・ 土日出勤も時々あり
・ みんなの前で罵声を浴びせられる

(海外では)
・ 週末は他国への移動日に
・ 高熱が出ても休みなし
・ 経費節減のためホテルからではなく街の電信電話ブースからテレ
  ックス送信
・ 経費節減のためタクシーを使わず深夜徒歩で宿泊先へ戻ることも
・ 週二回、必ず営業報告書と経理報告書を本社へ郵送
・ 一人では持ちきれないスーツケース2つとサンプルカートン2つ
  持参など日常茶飯事

など、数え上げれば切りがありません。今の若い人だったら「ブラッ
ク(企業)だ」「社畜だ」などと嘆いて即刻会社を辞めているでしょ
う。

今から考えれば本当に激務でしたが、当時はそれが当たり前だと思っ
ていたので、特に苦痛というわけでもありませんでした。逆に若かっ
たから耐えられたのかもしれません。

体力的にも精神的にも鍛えられました。最近は<コンプライアンス>
や労働組合による保護があったりして社員が守られていますが、ある
意味<おぼっちゃま商社マン>になりつつあるのかなあ、なんて思っ
たりしています。権利ばっかり主張する社員が多くなったというか。

若い時代の激務は人間を成長させてくれます。逃げないで一度はチャ
レンジしてもらいたいものです。只一つ言っておきたいのは、会社か
ら激務を与えられている間は仕事をしている気分になっていいのです
が、自分から仕事を創造していくという訓練に欠ける場合があります。

日頃から将来はこういうビジネスをしてみたいという<起業家精神>
をもって仕事にあたるようにした方がいいと思います。それでなかっ
たら一生使われ人間で終わってしまうので。

幸い今の私は独立して、フリーエージェントを謳歌しています。

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