こんにちは<Frank>です。
FX(外国為替証拠金取引)をやっていると、初心者はもちろんのことベテラントレーダーもそうなんですが、<自動売買(システムトレード)>に関心があるという人によく出くわします。
確かにパソコンや VPS を利用して24時間稼働できる点は魅力的です。しかし、メリットとデメリットを冷静に見比べると、必ずしも誰にでもおすすめできる方法ではありません(※「VPS」 とは Virtual Private Server のことで、1台の物理サーバーを仮想化技術によって複数の仮想サーバーに分割し、それぞれを独立したサーバーのように利用できる仕組みのこと)。
ここでは、自動売買のメリットとデメリットを整理し、なぜ私自身は推奨しないのかを解説します。
自動売買のメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 感情に左右されず、システム通りに取引できる | 急激な相場変動に対応できず、大きな損失を被る可能性がある |
| 24時間稼働できるため、チャンスを逃さない | システムやサーバーの維持にコストがかかる(VPS利用料など) |
| バックテストにより戦略の検証が可能 | 過去データに最適化されすぎると、実際の相場で機能しにくい |
| トレードの時間を削減できる | プログラムやロジックを理解しないと、原因不明の損失に悩む |
| 一度設定すれば手間が少ない | マーケット環境が変化するとシステムの有効性が失われる |
| 規律を保ちやすい(メンタル面の負担軽減) | 逆に「任せきり」で学びが少なく、スキルが育たない |
| 取引のブレを防ぐ | 想定外の動きに対して「ストップロス」を入れていないと致命的損失 |
コスト面の課題
自動売買を導入するには、システムの購入費用、VPS(仮想サーバー)の利用料、そして場合によってはプログラム修正の費用が発生します。手動トレードと比べて固定費がかかるため、利益が出てもその分が差し引かれ、最終的に期待したほどのリターンを得られないケースも少なくありません。
メンタル面の課題
「感情を排除できる」という点は確かに大きなメリットですが、同時に「任せきりで相場を見なくなる」というリスクも伴います。自分の判断で相場に挑む経験が減り、トレーダーとしての成長を妨げてしまうのです。結局、相場を理解する力が不足したままでは、突発的なトラブル時に適切な対応ができません。
なぜ私がおすすめしないのか
結論として、自動売買は「補助的なツール」としてなら有効ですが、「完全に任せきりにする方法」としてはおすすめできません。コストが積み重なり、システムが市場変化に対応できないリスクが常につきまといます。さらに、メンタル面の成長機会を失うことも大きなデメリットです。FXは「自分で考え、自分で判断する力」があってこそ長期的に勝ち残ることができます。自動売買はあくまで参考程度に留め、手動トレードで市場と向き合う姿勢を持つことを強くおすすめします。
※ご注意※
FX取引はあくまでも余裕の資金があるときに行うもので、なけなしのお金をつぎ込むと大変なことになります。レバレッジを掛け過ぎると大きな損失になることもあるので、くれぐれも気を付けて取引してください。ブログ内では「損切り」しないで利益を上げる方法もご紹介していますが、読者の皆さんに推奨するものではありません。「損切り」が必要な場合もありますので、あくまでも自己責任でお取引ください。
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