こんにちは<Frank>です。
取り敢えず参考図書を読み進めていますが、益々難しくなってきまし
た。ページ062~063の例題7では、数学の2倍角の公式が登場。数学
も大事だと痛感させらてました。以下、学習項目を簡単に纏めます。
高校物理の落体の運動には、自由落下、投げ下ろし、投げ上げ、放物
運動の4つのタイプがあり、それぞれの運動について、基本的な概念
と方程式を説明します。
1.自由落下
自由落下とは、物体が初速度ゼロの状態から重力だけの影響を受けて
落下する運動です。空気抵抗は無視します。
■ 基本方程式
1)速度
𝑣 = 𝑔𝑡
2)位置
𝑦 = (1/2)・𝑔𝑡2
ここで、
𝑔 は重力加速度 (約9.8m/s2)
𝑡 は時間
2.投げ下ろし
投げ下ろしは、物体が初速度 𝑣0 を持って下方向に投げられ、重力の
影響を受けて落下する運動です。
■ 基本方程式:
1)速度
𝑣 = 𝑣0 + 𝑔𝑡
2)位置
𝑦 = 𝑣0𝑡 + (1/2)・𝑔𝑡2
3.投げ上げ
投げ上げは、物体が初速度 𝑣0 を持って上方向に投げられ、上昇後
に最高点に達し、再び落下する運動です。
■ 基本方程式
1)速度
𝑣 = 𝑣0 − 𝑔𝑡
2)位置
𝑦 = 𝑣0𝑡 − (1/2)・𝑔𝑡2
最高点では速度 𝑣 = 0 となります。
最高点までの時間 𝑡𝑚𝑎𝑥 は 𝑣0/𝑔 です。
4.放物運動
放物運動は、物体が初速度 𝑣0 を持って斜め方向に投げられ、水平
成分と鉛直成分の運動を組み合わせたものです。
■ 基本方程式
● 水平成分(空気抵抗を無視)
1)速度
𝑣𝑥 = 𝑣0cos𝜃
2)位置
𝑥 = 𝑣0cos𝜃・𝑡
● 鉛直成分
1)速度
𝑣𝑦 = 𝑣0sin𝜃 − 𝑔𝑡
2)位置
𝑦 = 𝑣0sin𝜃・𝑡 − (1/2)・𝑔𝑡2
ここで、𝜃 は初速度の角度です。
【例題】
次に、具体的な例題を通じて計算方法を説明します。
[例題1](自由落下)
高さ20mのビルの上から物体を自由落下させます。物体が地面に到達
する時間を求めなさい。
<解答>
位置の方程式 𝑦 = (1/2)・𝑔𝑡2 を使用します。
20 = (1/2)・9.8・𝑡2
𝑡 ≒ 2.02秒
[例題2](投げ上げ)
初速度15m/sで垂直に上方に投げ上げた物体が最高点に達するまでの
時間を求めなさい。
<解答>
最高点に達する時間は 𝑡𝑚𝑎𝑥 = 𝑣0/gです。
𝑡𝑚𝑎𝑥 = 15/9.8 ≒1.53秒
[例題3](放物運動)
初速度20 m/s、角度30度で斜め上に投げた物体の水平方向の位置𝑥
と垂直方向の位置 𝑦 を、2秒後に求めなさい。
<解答>
● 水平成分
𝑣𝑥 = 20cos30∘ = 20⋅√3/2 = 17.32m/s
𝑥 = 𝑣𝑥・t = 17.32・2 ≈ 34.64m
● 鉛直成分
𝑣𝑦 = 20sin30∘ = 20・(1/2) = 10m/s
𝑦 = 𝑣𝑦・𝑡 − (1/2)・𝑔𝑡2 = 10・2 − (1/2)・9.8・22
y = 20 − 19.6 = 0.4m
では更に類題を出題します。基礎知識を固めましょう。模範解答は
罫線下に掲載しています。解答後、参照してください。
【問題】
高さ 𝐻 = 100m の位置から質量 𝑚 = 2kg の物体を初速度 𝑣0 = 0 m/s
で自由落下させる。物体が地面に達するまでの時間と、その時の速
度を求めよ。ただし、重力加速度 𝑔 = 9.8 m/s2 とし、空気抵抗は無
視できるものとする。
【Gratitude】
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【模範解答】
1.落下時間の求め方
物体が地面に達するまでの時間 𝑡 を求めるには、次の式を使います。
𝐻 = (1/2)・𝑔𝑡2
これを 𝑡 について解きます。
𝑡 = {√(2𝐻)/𝑔}
問題の数値を代入すると、
𝑡 = {√2 × 100)/9.8} = (√200/9.8) ≈ (√20.41) ≈ 4.52秒
よって、物体が地面に達するまでの時間は約4.52秒です。
2.地面に達する時の速度の求め方
次に、物体が地面に達する時の速度 𝑣 を求めます。初速度が 0 な
ので、次の式が使えます。
𝑣 = 𝑔𝑡
代入すると、
𝑣 = 9.8 × 4.52 ≈ 44.3m/s
よって、物体が地面に達する時の速度は約44.3m/sです。
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今日もご一読いただき、ありがとうございました。
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