学習の心得(29)~夢を与えるのは親か子供か~

こんにちは、Frankです。

新聞やネット上で、「体罰」の話題がよく取り上げられます。英語で
言うと corporal punishment ――聞いているだけで痛そう。

私の中高校時代、体罰は当たり前でピンタや竹刀で叩かれることは日
常茶飯事でした。中学生のときは軟式テニス部に入っていましたが、
先輩から練習中にひっぱたかれるのは慣れっこでした。

少々叩かれるぐらいではめげなくなっていました。叩かれたときはも
ちろん「クソッ!」と思いましたが、殆どの場合、自分の気が緩んで
いたために叩かれていたため、正直なところ9割方は「叩かれて当た
り前」と納得していました。

過剰な体罰はもちろんいけません。正当化できるものではありません。
でも精神を鍛える意味では “ある程度は必要” かな、なんて思ったりし
ます。

私は中学生のとき、少林寺拳法を習い始めました。それは不良への対
抗策のみならず、強い精神力を持ちたかったからです。

思春期の一番難しい時期である中高生を預かる学校の先生は大変です。
家庭で自分の子供を叱れない親が全てのしつけの責任を先生に転嫁す
る馬鹿なモンスターピアレンツが増えてきました。

先生の体罰を言う前に、親はどこまで子供のしつけができているのか、
自分の胸に手を当てて考えてもらいたいものです。

先生 “が” 悪いと思う親と先生 “に” 悪いと思う親――あなたはどちら?
聞く耳持たずのモンスターピアレンツには決してならないでください
ね。馬の耳に念仏(It’s like preaching to the wind.)あ~嫌だ嫌だ!

2014年ソチ冬季オリンピックでは十代の選手が活躍しました。メダリ
ストの中には「子供たちに夢を与えられたと思う」と十代とは思えな
いコメントを残していた選手もいました。

他人のことをぶつくさ言っている親ではなく、夢を与えられる親にな
りたいものです。そのためには、頑張っている親の姿を見せるのが一
番ですね。

一生懸命英語を学習している姿をお子さんに見せてあげてください。
すぐには反応しなくても、きっと子供の心にあなたの姿がが刻まれて
いるはずです。

■ 編集後記
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)

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