就活のグループディスカッションの成否

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

結論から言いましょう。「どうあるべきか」より「どうありたいか」を
考えてください。

グループディスカッションでは「控えめに」だとか「積極的」になど、
ネット上で色んなアドバイスが飛び交っていますが、大事なことは
「あなたが採用されたとして、どんな仕事に就きたいのかによって
スタンスが変わる」ということです。

就活をしている応募者が全員、「こうあるべきだ」なんて発言は信じら
れないですよね。だって企業によっても求める社員像が違うでしょうし、
応募者にしても性格は様々なわけですから。

只、ここで言っておきたいのは、会社がどうであれあなたの性格がどう
であれ、入社後どういう仕事に就きたいのかを考えてグループディスカ
ッションに臨んでほしいということです。

会社に入ってから「はい、はい」と上司が言うままに仕事をしたい人は
グループディスカッションでフォロワーに徹していたらいいでしょうし、
逆に同僚やチームをまとめて仕事をしていきたいと思っているなら、
自分がイニシアティブをとってディスカッションを仕切ればいいという
ことになります。

1つわかりやすい例を挙げるなら、英会話講師として初級クラスから
ステップアップして中上級クラスを教える場合、英語でのディスカッ
ション能力が試されますが、実際、私が受けた中上級クラスのティー
チング資格取得の登龍門は、5~6名で約1時間ばかりディスカッシ
ョンをするというものでした。

合否を見極めるジャッジは本社の外国人指導責任者。何のトピックも
与えられず、ともかく1時間近く話続けるというシビアな試験でした。

商社マンだった私の専門はビジネスで、他の受験者は美術や文学、教育
といった色んなジャンルを専攻している講師たちでした。もちろん全員、
英語はペラペラ。

臨機応変さ(improvisation)が得意な私はここぞとばかり、イニシア
ティブを取って話し始めました。

文学や芸術の話題にも触れつつ、自分の専門のビジネスへと話を持って
くる。・・・こうして約1時間が経過し、楽しく会話を終えることがで
きました。

私の記憶では半分が合格し、残りの半分は不合格だったと思います。

この例でも分かるように私は他人のうしろをついていくのが嫌いな性格
なので、自分から切り出したのです。

どのスタイルがいいとか悪いとかではなく、入社後どのような形で仕事
をしていきたいかによって、あなたのディスカッションでの態度を決め
るべきです。

最後に言っておきますが、あなたが会社に入ってもし昇進をしたいと考
えるなら、ディスカッションでは必ず自分の流れを作ることを忘れない
でください。

そのためには自分がイニシアティブをとる。能動的なプロアクティブな
態度なくして、グループディスカッションでの成功はありません。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Frank Yoshida
Power Blogger for
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