こんにちは、Frankです。
私の商社時代は社内での口論は当たり前でしたから「パワハラで訴え
る」なんて言っていたら、何百回、何千回訴えなきゃならなかったか、
数え切れなかったでしょうね。
20代、罵声の中で育った私。最近はコンプライアンスだのなんだのと、
社風が女々しくなったような。昔ながらの汚らしい男言葉が使えなく
なった今、会社が温室のように見えてしまいます。
さすがにブラック企業がいいとは決して思いませんが、男の本質が洗
練されながらも削がれていき、会社自体が闘う必要のない世界に成り
下がっているのではと懸念しています。
そんな商社でしたから、先輩、後輩、主任、課長、部長なんて肩書き
はあってないようなもの。まるで野武士だらけでした。
社内での駆け引き(Internal politics)はもちろんのこと、予算会議は
修羅場(pandemonium)でした。当時は「死んでも他の部署には負け
ない!」なんて粋がっていました。
先輩もまたすごかった。私がいた輸出部中南米課の先輩は九州の大学
で空手部のキャプテンをやっていたツワモノで、大阪梅田の飲み屋街
で絡んできたチンピラを一発でぶちのめしたほどの人物でした。
同期も剣道部や少林寺拳法部と体育会系ばかり――まさしく「男の世
界」。少々のケンカぐらいでは警察沙汰にせず、全て<示談>で収ま
っていた。
そのあたりの話は、私の長編社会ミステリー小説『謎のルージュ』に
書いているので、興味のある方は読んでみてください。
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そんなツワモノの先輩や上司に食って掛かることも多かった私でした
が、ある年、社内旅行で行った旅館のラウンジで私と別の会社の社員
が言い合いに。
グラスの酒をお互いの顔にぶっかけ合い一触即発の状態になったとき、
件の先輩が私を庇い、止めに入ってくれたことがありました。
私のことが煙たかった筈なのにその時の先輩の男気のある態度が実に
格好よかった。「オレの後輩に手を出したら、タダじゃすまんぞ」。
今となっては、懐かしい思い出です。
今日の問題は、社内での口論に関する文章を英語に訳してもらいます。
英語で口論するようなことはめったにないと思いますが、表現として
憶えておきましょう。
■ ビジネス英語の決まり文句を制覇する(70)~コンピテンシーはありますか?~
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Put the following business-related passages into English.
1.「フレッド。昨日、山田太郎さんとケンカしたと聞きましたが。
何だったんですか?」
2.「ニュースは早く伝わるものですね。ただの誤解だったんです、
本当に。でも彼が声を荒げたので、私も自分の立場を守らな
ければならないと感じました」
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【参考】一発逆転!崖っプチビジネス英語:>こちら
英作文の内容については、過去私のビジネス英語クラスの指定教材と
して使っていた『外国人部下と仕事をするためのビジネス英語』を参
考にさせていただきました。
外国人部下と仕事をするためのビジネス英語
指示・フィードバック・業績評価 (
では模範訳のチェックです。
■ ビジネス英語の決まり文句を制覇する(70)~コンピテンシーはありますか?~
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Put the following business-related passages into English.
1.「フレッド。昨日、山田太郎さんとケンカしたと聞きましたが。
何だったんですか?」
Fred, I heard that you had a run-in with Taro Yamada yesterday.
What was that about?
2.「ニュースは早く伝わるものですね。ただの誤解だったんです、
本当に。でも彼が声を荒げたので、私も自分の立場を守らな
ければならないと感じました」
Oh, news travels fast. That was just a misunderstanding, really,
but he raised his voice, so I had to defend my position equally
strongly.
【解説】
run-in は米口語で「ケンカ、口論、いさかい」。What was that
about? の that は「ケンカをした」という文章全体を受けている
ので、it ではなく that で受けています。
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【参考】一発逆転!崖っプチビジネス英語:>こちら
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)
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