国際人養成講座(14)~ジャパンタイムズ・アルファでエッセイ作文にチャレンジ~

こんにちは、Frankです。

今回はジャパンタイムズ紙を使った「エッセイ作文」の勉強法について
お話します。練習にはオピニオンや社説を使うのがいいでしょう。

旧ジャパンタイムズウィークリーの(June 15, 2013号)には、No
place for hate speech(ヘイトスピーチ抑止への法規制を)と’My
Number’ is dangerous(危険な共通番号精度)の2つの記事が掲
載されていました。

最初が340 words、後が344 wordsの記事でした。英検®1級の一次
試験のエッセイ対策と考えるなら200から240語前後の記事が理想なの
ですが、記事の語数が多いところがポイントなんです。どういうことか
分かりますか?

後半の記事を作文材料として使うなら、’My Number’ is dangerous
の344 wordsの記事を、200 wordsに纏める練習をするのです。

この記事を試験用の問題に変えるなら、「Pros and Cons of ‘My Number’
system」と銘打って200から240語前後のエッセイを書きます。

注意しないといけないのは、元の記事から只単に語数を削るのではなく、
英語の連結語(コロケーション)や首尾一貫性(コンシステンシー)を
考慮して記事を簡潔にしていき、最終的にエッセイ作文として纏め上げ
ます。

この練習は正直大変です。でも苦労して作った分、確実に自分の血とな
り肉となります。驚いたことに、私自身このプラクティスを繰り返した
お蔭でなんと国連英検特A級の試験で、私がシミュレーションで作って
いたエッセイのトピックがそのまま出題され、最高レベルの語彙を使用
した、完璧なエッセイを作成することができました。

No pains, no gains.という言葉がある通り、楽して得た知識はすぐに忘
れ、苦労して得た知識は決して忘れることはありません。

常に挑戦的な目で新聞を読み、記事の文章一つ一つに感情移入をし、上
手い下手は度外視して、中身を “味わって” ください。

学習の成果云々は、どれだけ問題に、文章に、感情移入できたかに依存
します。早速、エッセイ作文の練習を始めましょう。

英語学習ならThe Japan Times Alpha

One sees clearly only with the heart.
Anything essential is invisible to the eyes.

心で見なくちゃ物事はよく見えない。
大切なことは、目に見えない。

字面だけを追って理解したつもりになっていても、それは真の学習では
ありません。記事の「中身」や「心」を読む練習が、一番大切なのです。

サンテグ・ジュペリ『星の王子さま』から引用した英語の名言。
「学習とは何ぞや」を、もう一度考えてみては如何でしょう。

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)

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