こんにちは、Frankです。
今日は久しぶりに正誤問題にチャレンジしてみましょう。
最近の TOEIC® テストでは出題されない正誤問題。文法力をチェック
するには最適の問題と思っているのですが、どうも私の生徒さんも、
苦手意識があるようです。
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【問題】誤りを指摘してください。
Mr. Rasson was able to judge that the first presenter
was by far better than the second one though each
presentation was very short.
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Mr. Rasson は気になる苗字ですが、それはさておいて、出題文をしっ
かり読んでから答えてください。どこが臭いますか？ 声に出して読
んでも気付かないですか？
では正解をチェックしましょう。
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【正解】
×（by far）→ ○（far [much]）
【解説】
文意は、「ラッスンさんは、プレゼンテーションの時間は各々短かっ
たが、最初の発表者の方が、次の発表者よりはるかに良いと判断する
ことができた」。by far は確かに、形容詞の比較級の直前で修飾する
ことが可能ですが This is by far the better of the two.（二者のうちで
は、こちらが断然良い）のように、比較級が最上級に準じるような使
われている場合に限られています。従って出題文では修飾語は far か
much にします。
【参考文献】
「TOEIC friends」（2003年9月号）
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この種の比較級の修飾問題は手強いですよね。
TOEIC® で800点を超えられない人って、このあたりの基礎文法をしっ
かり押さえていない場合が多いようです。基礎から英文法をやり直そ
うと思ったら、こちらを覗いてみてください。
私の座右の書です。
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b＾＾)
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