国際人養成講座(78)~グーグル10の黄金律7:合意に達するよう努力する~

こんにちは、Frankです。

今日は「グーグル10の黄金律」(Google’s 10 Golden Rules)の第7回
目になります。

第7の黄金律:合意に達するよう努力する(Strive to reach consensus)

今回参考にさせていただいている書籍(※後述)には、「全員一致に
漕ぎつけるよう努力する」と翻訳されていましたが、私は敢えて「総
意に至る努力」と解釈し「合意に達するよう努力する」と訳しました。

グーグルの管理職が、決定を下す独裁者ではなく、見解を集計する人
の役割を担っていると強調するように、威圧的に口を出して決定に影
響を与えるような邪魔はしないということだと思います。

「部課長連中がいる中で、なかなか意見が言えない」雰囲気では、生
産的な会議にはなりえません。

「上司に食って掛かるぐらいでないと」と言われても、正直に意見を
言えば社内で<はみご>即ち仲間外れにされてしまう。とどのつまり、
その後の仕事がやりにくくなるなんてことも。

理想は「全員一致」のコンセンサスなんでしょうが、現実は社員Aの
意見がどんなに素晴らしくても、会社的に、市場的に、社員Bの意見
を取り入れた方がメリットがあると考えた場合、社員AやAに同調し
ていた社員たちも、しぶしぶ社員Bの意見に賛成。総意として社員B
の意見で行く、ということになるでしょう。

その場合、社員AやAの同調者は、不満を残した状態で納得するので
はなく、しっかりと議論を重ねた上で会社的に社員Bの意見で行くこ
とに合意することが大事です。

十分納得するまで議論を重ねる。程度や費やする時間の差こそあれ、
ここで努力を惜しまないこと。それがあってこそ、献身的なチーム作
りができるというものです。

今回の講座で参考にさせていただいた書籍『テーマ別英単語|ACA-
DEMIC|上級|人文・社会科学編』は、私のビジネス英語クラスのト
ップレベルに当たるレベル1クラスの指定教材として使っていました。

経営者のみならず中間管理職の社員にとっても大変勉強になる教材で
す。固定概念に縛られないためにも。

テーマ別英単語|ACADEMIC|上級|人文・社会科学編――

今日もオンラインクイズに答えないと気が落ち着かない方は、こちら
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)

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