使えるビジネス英語講座(32)~海外出張で役立つビジネス英語32:主導権~

こんにちは、Frankです。

今日は「海外出張で役立つビジネス英語」の第32回目。
<主導権>をテーマにした問題です。

会議でもテレカンファレンスでもそうですが、主導権なしに物事を有
利に運ぼうとしても限界があります。

かなりのコミュニケーション能力がないと、とどのつまり主導権を握
っている人物に、身を委ねざるを得ない状況に陥ります。

経験や英語力がない状態で最初から会議で主導権を握るのは至難の業
ですが、経験が浅いときにこそ、アクティブリスニングで他の発言者
の意見を復唱し、それからパラフレーズして、少なからず自分の意見
を言う努力を積み重ねることが大事です。

May I butt in?(ちょっと口をはさんでいいですか?)
Sorry to butt in here, but …(話に割り込んですみませんが)

と言うぐらいの勇気を持ちましょう。

そしていくらか場数を踏んだ後は、自ら主導権を握って、「次回のミ
ーティングは私にMCをやらせてください」と言ってみてください。

そこで今回は、主導権を握ったあなたの発言という形で問題文にして
みました。では早速、チャレンジなさってください――

■ 海外出張で役立つビジネス英語32:主導権
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Let’s get down to [(A) brass (B) brick (C) broom (D) brusk]
tacks, shall we? May we begin?

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【参考】Frank の一発逆転!崖っプチビジネス英語:>こちら

私は大学時代、他大学との英語のディスカッションで幾度となくチェ
アマンをやりました。当時は「最高のチェアマンになりたい」と意気
込んでいた私は、雑誌『English Journal』のインタビューを一冊丸暗
記し、ディスカッションに臨んだ
ものです。

準備をしっかりやれば、発言にも自信が出てきます。そうして相乗効
果(synergy)を高め英語力を伸ばしていくという点を忘れないでくだ
さい。

では正解をチェックしましょう。

■ 海外出張で役立つビジネス英語32:主導権
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Let’s get down to [(A) brass (B) brick (C) broom (D) brusk]
tacks, shall we? May we begin?

【正解】brass
【解説】文意は、「本題に入りましょう。始めましょうか」。
brass tacks で「本題」を意味します。本来は「真鍮の鋲」か
ら派生して、「物事の中心」そこから「本題」に
なりました。
brick は「れんが」、broom は「(掃除の)ほうき」、brusk
は「不愛想な」です。

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【参考】Frank の一発逆転!崖っプチビジネス英語:>こちら

私が大学生の頃の『English Journal』は硬派で、かなり読み応えがあ
りました。今はショービッズ系が多く、歯ごたえがなくなりました。

ショービズ系がお好きな方はどうぞ――

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)

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